特許
J-GLOBAL ID:201503018487166120

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-007163
公開番号(公開出願番号):特開2015-135288
出願日: 2014年01月17日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
【課題】被測定磁束の誤検出が抑制された電流センサを提供する。【解決手段】被測定磁束を電気信号に変換する磁電変換部(10)と、磁電変換部、および、被測定電流の流動するバスバー(110)それぞれを囲む磁気シールド部(30)と、を有し、磁気シールド部は、筒状を成し、バスバーの周囲を囲む壁部(33〜35)に開口部(31a)が形成された第1磁気シールド部(31)と、開口部を閉塞する第2磁気シールド部(32)と、を有し、第2磁気シールド部は、第1磁気シールド部よりも透磁率が高く、飽和磁束密度と保磁力それぞれが低い軟質磁性体から成り、第1磁気シールド部と第2磁気シールド部それぞれが磁気飽和した後、第1磁気シールド部に生じる残留磁束を吸い込むべく、第2磁気シールド部は第1磁気シールド部よりも磁気飽和し易く、残留磁束が抜け易くなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定電流の流動によって生じる被測定磁束に基づいて、前記被測定電流を検出する電流センサであって、 前記被測定磁束を電気信号に変換する磁電変換部(10)と、 前記磁電変換部、および、前記被測定電流の流動するバスバー(110)それぞれを囲む磁気シールド部(30)と、を有し、 前記磁気シールド部は、筒状を成し、前記バスバーの周囲を囲む壁部(33〜35)に開口部(31a)が形成された第1磁気シールド部(31)と、前記開口部を閉塞する第2磁気シールド部(32)と、を有し、 前記第2磁気シールド部は、前記第1磁気シールド部よりも透磁率が高く、飽和磁束密度と保磁力それぞれが低い軟質磁性体から成り、 前記第1磁気シールド部と前記第2磁気シールド部それぞれが磁気飽和した後、前記第1磁気シールド部に生じる残留磁束を吸い込むべく、前記第2磁気シールド部は前記第1磁気シールド部よりも磁気飽和し易く、残留磁束が抜け易くなっていることを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (4件):
2G025AA11 ,  2G025AA13 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01

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