特許
J-GLOBAL ID:201503018787541193

リン酸カルシウムポリマー複合材料および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-264675
公開番号(公開出願番号):特開2014-111130
特許番号:特許第5694497号
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下を含む、骨修復複合材料: コア、ここにおいて、前記コアは、骨修復複合材料の重量の少なくとも25%のリン酸カルシウム無機層でコーティングされた一方向性のヤーンの第1のセットの組合せを含む第1の1次単位であり、前記リン酸カルシウム無機層は、前記ヤーンについて軸方向に整列したナノ粒子のリン酸カルシウム無機層であり、前記ヤーンの第1のセットは、ポリL-乳酸(PLLA)ポリマー繊維から作られる; シース、ここにおいて、前記シースは、ヤーンの第2のセットまたは1以上のポリマーコーティングの組み合わせを含む第2の1次単位であり、前記ヤーンの第2のセットは、ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)を含む1以上のポリマーの群から作られる;および 少なくとも前記コアと前記シースとを結合させるためのポリマーマトリックス、ここにおいて、前記ポリマーマトリックスは60°C未満の融点を有する前記PCLを含む; ここにおいて、前記リン酸カルシウム無機層は、各々のヤーンを延伸し且つ各々のヤーンを化学的に改変して、各々のヤーンにそって軸方向に配列した核形成部位を作ること、および、その後において前記核形成部位にリン酸カルシウムを沈殿させることによって、一方向性のヤーンの第1のセットの各々のヤーンにそって軸方向に配列しており、前記複合材料は、前記コアを前記シースで覆うことで作られ、前記複合材料は60°Cで圧縮形成されて前記シースが前記コアに接着され、および前記骨修復複合材料の曲げ係数は少なくとも3GPaである。
IPC (2件):
A61L 27/00 ( 200 6.01) ,  A61F 2/28 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61L 27/00 J ,  A61L 27/00 M ,  A61F 2/28

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