特許
J-GLOBAL ID:201503018792517250

注射用製剤及び医薬品の充填を目的とする容器を密封するために使用する皮下注射器接続用コネクターが備えられたキャップセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-524577
公開番号(公開出願番号):特表2015-528726
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年10月01日
要約:
注射用製剤及び医薬品の充填を目的とする容器を密封するために使用する皮下注射器接続用コネクターが備えられたキャップセットであって、参照番号(1)で表示されたキャップ本体と、これを補完するオーバーキャップ(2)を含み、キャップ(1)はプラスチック重合体を射出成形して製造された部品であり、垂直な外周壁(4)で補完された円盤状(3)の部分で形成され、同壁の内部は厚肉で内側へ反った縁(5)が設けられている。円盤状部分(3)の円形面中央にはルアー基準に従って形成された管状コネクター(6)が上部へ垂直に伸びており、その外壁には単線の外ネジ(7)が形成されている。キャップ(1)における円盤状部分(3)の円形面の周囲には上部に向かって突出し、鋭い端部(9)で終わる縁(8)があり、円盤状部分(3)の下面(10)は容器(F)の口(F1)で支えられている。
請求項(抜粋):
注射用製剤及び医薬品の充填を目的とする容器を密封するために使用する皮下注射器接続用コネクターが備えられたキャップセットであって、同モデルはセットとして参照番号(100)にて表示され、その特徴としては、参照番号(1)で表示されたキャップ本体と、これを補完するオーバーキャップ(2)を含み、キャップ(1)はプラスチック重合体を射出成形して製造された部品であり、垂直な外周壁(4)で補完された円盤状(3)の部分で形成され、同壁の内部は厚肉で内側へ反った縁(5)が設けられている。円盤状部分(3)の円形面中央にはルアー基準に従って形成された管状コネクター(6)が上部へ伸びており、その外壁には単線の外ネジ(7)が形成されている。キャップ(1)における円盤状部分(3)の円形面の周囲には上部に向かって突出し、鋭い端部(9)で終わる縁(8)があり、円盤状部分(3)の下面(10)は容器(F)の口(F1)で支えられている。更にセット(100)は同じくプラスチック重合体を射出成形して製造されたオーバーキャップ(2)が含まれる。オーバーキャップ(2)は外周壁(11)を有する円盤の形状を持ち、キャップ(1)と同等の直径になるよう設計されている。外周壁(11)の下縁はキャップ(1)に設けられた端部(9)と同様の鋭い端部(12)で終わる。オーバーキャップ(2)の中央部分の下部にはルアー基準の管状突出部(13)が存在し、設けられた単線の内部ネジ(13’)で補完され、キャップ(1)の一部であるネジ線(7)を介してルアーコネクター(6)に結合する。管状突出部(13)の中央には円筒形突出部(13A)が同軸方向に位置されており、キャップ(1)の管状コネクター(6)に挿入されている。キャップ(1)及びオーバーキャップ(2)の端部(9)、(12)は相互に面し、溶接(S)で結合できるように製造され、この溶接Sのラインはキャップ(1)に対してオーバーキャップ(2)を分離する際に確実に引き裂くための引き裂き部分又は線(R)を構成している。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/06 ,  A61J 3/00
FI (4件):
A61J1/00 351Z ,  A61J1/00 315D ,  A61J1/06 Z ,  A61J3/00 314C
Fターム (13件):
4C047AA05 ,  4C047AA27 ,  4C047BB01 ,  4C047BB04 ,  4C047BB11 ,  4C047BB26 ,  4C047CC04 ,  4C047DD03 ,  4C047DD06 ,  4C047DD08 ,  4C047FF03 ,  4C047HH03 ,  4C047HH06

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