特許
J-GLOBAL ID:201503018844493249

排気熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216400
公開番号(公開出願番号):特開2015-078652
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】氷結による弁体の固着を防止し、エンジンを加速させるときには、閉状態の弁体を速やかに開いて排気の流れをバイパス通路からメイン通路へ速やかに切り替えること。【解決手段】排気通路3を流れる排気を流すメイン通路11と、メイン通路11を迂回して排気を流すバイパス通路12と、バイパス通路12に隣接し、内部に冷却水4が流れ、バイパス通路12を流れる排気と冷却水4との間で熱交換を行う熱交換部13と、排気通路3を流れる排気の流れをメイン通路11とバイパス通路12との間で選択的に切り替えるために開閉される弁体14と、冷却水が有する所定の高温以上の熱に感応して弁体14を閉状態から開駆動させる熱感応式のメインアクチュエータ15と、雰囲気温度が所定の低温となるときに動作して弁体14を微開状態に保持する熱感応式のサブアクチュエータ16とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられ、前記エンジンから前記排気通路へ排出される排気の熱を回収する排気熱回収装置であって、 前記排気通路を流れる排気を流すメイン通路と、 前記メイン通路を迂回して排気を流すバイパス通路と、 前記バイパス通路に隣接して設けられ、内部に媒体が流れ、前記バイパス通路を流れる排気と前記媒体との間で熱交換を行う熱交換部と、 前記排気通路を流れる排気の流れを前記メイン通路と前記バイパス通路との間で選択的に切り替えるために開閉される弁体と、 前記媒体が有する所定の高温以上の熱に感応して前記弁体を閉状態から開駆動させる熱感応式のメインアクチュエータと を備えた排気熱回収装置において、 雰囲気温度が所定の低温となるときに動作して前記弁体を微開状態に保持する熱感応式のサブアクチュエータを備えたことを特徴とする排気熱回収装置。
IPC (2件):
F01N 5/02 ,  F01N 13/08
FI (3件):
F01N5/02 G ,  F01N5/02 B ,  F01N13/08 B
Fターム (5件):
3G004AA01 ,  3G004BA03 ,  3G004DA01 ,  3G004DA24 ,  3G004EA01

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