特許
J-GLOBAL ID:201503018875714058

鋳造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山内特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267075
公開番号(公開出願番号):特開2015-123451
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】鋳造機を操作するオペレーターの能力や経験に係わらず鋳造速度を安定化することができる鋳造機を提供する。【解決手段】複数の鋳型4に対して精製炉Fから排出される溶融金属を供給する溶融金属供給手段10を備えた鋳造機1であって、溶融金属供給手段10が、計量樋13と、溜樋12と、溶融金属量推定部21と、を備えており、溜樋12は、貯留している溶融金属を計量樋13に供給する傾転姿勢と、溶融金属を貯留して保持しておく保持姿勢と、を取り得るように設けられており、溶融金属量推定部21は、姿勢検出部23と、重量測定部22と、演算部24と、を備えており、演算部24は、傾転姿勢から保持姿勢となった時点における溜樋12の重量W1と、溜樋12が保持姿勢から傾転姿勢に姿勢を変更するように作動を開始したタイミングにおける溜樋12の重量W2に基づいて、溜樋12に供給される溶融金属の量を推定するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の鋳型を有し該複数の鋳型を移動させる移動手段を備えた鋳型移動機構と、該鋳型移動機構の複数の鋳型に対して炉から排出される溶融金属を供給する溶融金属供給手段と、を備えた鋳造機であって、 前記溶融金属供給手段が、 溶融金属を計量して鋳型に供給する計量樋と、 炉から排出される溶融金属を貯留し、貯留した溶融金属を前記計量樋に供給する溜樋と、 該溜樋内の溶融金属の量を推定する溶融金属量推定部と、を備えており、 前記溜樋は、 貯留している溶融金属を計量樋に供給する傾転姿勢と、溶融金属を貯留して保持しておく保持姿勢と、を取り得るように設けられており、 前記溶融金属量推定部は、 前記溜樋の姿勢を検出する姿勢検出部と、 前記溜樋の重量を測定する重量測定部と、 前記姿勢検出部が検出する前記溜樋の姿勢に関する情報と前記重量測定部の測定値に基づいて前記溜樋内の溶融金属量を推定する演算部と、を備えており、 該演算部は、 傾転姿勢から保持姿勢となった時点における前記溜樋の重量と、前記溜樋が傾転を開始したタイミングにおける前記溜樋の重量に基づいて、該溜樋に供給される溶融金属の量を推定するものである ことを特徴とする鋳造機。
IPC (5件):
B22D 39/04 ,  B22D 25/04 ,  B22D 35/00 ,  B22D 33/02 ,  B22D 5/02
FI (5件):
B22D39/04 ,  B22D25/04 B ,  B22D35/00 L ,  B22D33/02 ,  B22D5/02 A
Fターム (2件):
4E014LA16 ,  4E014LA17

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