特許
J-GLOBAL ID:201503018934620355

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-196787
公開番号(公開出願番号):特開2015-062465
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】遊技球の発射状況を監視することにより、不規則な発射を行う変則打ちの実施を判定した場合、意図せずに発生した不規則な遊技球の発射を変則打ちと判定し遊技者に不快な思いをさせてしまうという問題があった。 【解決手段】所定の発射強度以上で発射された遊技球が到達する第1遊技領域に普通図柄作動口と普通電動役物を配置し、第1遊技領域に進入した遊技球を検出する検出手段を備え、開放延長状態中に不規則な遊技球の発射を所定期間検知した以降に設定以上の出球が所定期間継続すると不正と判定する。【選択図】図22
請求項(抜粋):
入球率が常時一定な第1始動口と、可変入賞装置からなる第2始動口とへの遊技球の入球に起因して抽出した乱数値に基づいて、大当り遊技に移行するか否かの当否判定を行なう主制御装置と、 該主制御装置から受信する信号に基づいて演出図柄表示装置と、複数の発光部材と、効果音とを制御するサブ制御装置と、 前記第2始動口と作動口とが配置され、所定の発射強度以上で発射された遊技球が到達する第1遊技領域と、該第1遊技領域へは到達しない発射強度で発射された遊技球が流下する第2遊技領域と、を備えた弾球遊技機において、 前記主制御装置に、 前記作動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数値に基づいて、前記可変入賞装置を作動させるか否かの判定を行う作動判定手段と、 前記第2始動口に入球した遊技球を検出する第2始動口検出手段と、 該第2始動口検出手段による第2検出情報を前記サブ制御装置に送信する第2始動口検出情報送信手段と、 前記可変入賞装置の作動時間が通常遊技状態に比べ長く設定される開放延長状態に移行させる開放延長手段と、 前記開放延長状態への移行情報を前記サブ制御装置に送信する移行情報送信手段と、 を備え、 前記サブ制御装置に、 前記第1遊技領域に進入した遊技球を検出する第1遊技領域検出手段と、 前記移行情報の受信を契機に前記第1遊技領域検出手段が検出する遊技球を計数する計数手段と、 受診した前記第2始動口検出情報に基づいて賞球数を合算する賞球合算手段と、 前記計数手段の実施中に前記第1遊技領域検出手段が遊技球を検出する間隔を監視する間隔監視手段と、 該間隔監視手段が監視する検出間隔に異常がないか否か判定する検出間隔判定手段と、 前記計数手段の計数値と前記賞球合算手段の合算値とに基づいて、所定の前記計数値あたりの前記合算値となる単位出球数を確認する単位出球数確認手段と、 前記検出間隔判定手段が検出間隔が異常だと判定した場合に、第1カウンタの値をインクリメント又はデクリメントする異常間隔計数手段と、 該異常間隔計数手段によって前記第1カウンタの値が所定値に達することを条件に開始する、変則打ちを注意する注意報知手段と、 前記単位出球数確認手段による確認結果が所定数を超えると、第2カウンタの値をインクリメント又はデクリメントする異常出球計数手段と、 該異常出球計数手段によって前記第2カウンタの値が所定値に達した時に、前記注意報知手段が実施されている場合は、変則打ちの中止を警告する警告報知手段と、を備える ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 308A ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 320
Fターム (8件):
2C088BA02 ,  2C088CA08 ,  2C088CA27 ,  2C333AA11 ,  2C333CA08 ,  2C333CA53 ,  2C333CA61 ,  2C333DA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-253285   出願人:京楽産業.株式会社
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-233082   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-125699   出願人:アルゼ株式会社

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