特許
J-GLOBAL ID:201503018958618700
蒸気混合物からエステルを除去する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-523451
公開番号(公開出願番号):特表2015-530916
出願日: 2013年04月23日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
エステル(3’)を含有する蒸気混合物(5’)からエステル(3’)を除去する方法が開示される。当該方法は、エステル(3’)に対応する酸(4’)を含有する水溶液(6’)と蒸気混合物(5’)とを接触させることによる工程を含み、 当該エステル(3’)の一部は、当該水溶液(6’)中に溶解しているか又はそうでなければ当該水溶液(6’)に移送され、当該接触後に当該水溶液(6’)は循環(73)中に導かれ、 当該水溶液(6’)は、-加熱工程(240)-滞留時間及び温度を有する反応工程(250)-冷却工程(260)を含むプロセスで、当該循環(73)中で処理されることを特徴とし、 当該加熱工程(240)は当該反応工程(250)に先行し、当該反応工程(250)は当該冷却工程(260)に先行し、そして、当該反応工程(250)における当該滞留時間及び当該温度は、当該水溶液(6’)中の当該エステル(3’)の含有量を実質的に低減するのに十分である。 更に本発明は、前記の方法を実施するための装置(1)にも関する。更に本発明は、当該方法、好ましくはポリ乳酸ポリマー(12’)又はラクチド(13’)の製造、における、当該装置(1)の使用にも関する。
請求項(抜粋):
エステル(3’)に対応する酸(4’)を含有する水溶液(6’)と蒸気混合物(5’)とを接触させることによって、エステル(3’)を含有する蒸気混合物(5’)からエステル(3’)を除去する方法であって、
当該エステル(3’)の一部は、当該水溶液(6’)中に溶解しているか又はそうでなければ当該水溶液(6’)に移送され、当該接触後に当該水溶液(6’)は循環(73)中に導かれ、
当該水溶液(6’)は、
-加熱工程(240)
-滞留時間及び温度を有する反応工程(250)
-冷却工程(260)
を含むプロセスで、当該循環(73)中で処理されることを特徴とし、
当該加熱工程(240)は当該反応工程(250)に先行し、当該反応工程(250)は当該冷却工程(260)に先行し、そして、当該反応工程(250)における当該滞留時間及び当該温度は、当該水溶液(6’)中の当該エステル(3’)の含有量を実質的に低減するのに十分である、前記の方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D53/14 210
, B01D53/18
Fターム (12件):
4D020AA08
, 4D020BA19
, 4D020BC01
, 4D020BC04
, 4D020CB10
, 4D020CB14
, 4D020CB25
, 4D020CC09
, 4D020CC10
, 4D020DA03
, 4D020DB04
, 4D020DB20
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ポリ乳酸の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-173617
出願人:株式会社神戸製鋼所, 株式会社島津製作所
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