特許
J-GLOBAL ID:201503019077422265

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-273007
公開番号(公開出願番号):特開2015-126794
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
【課題】遊技者にとって有利な遊技進行状態を創り出すという概念を採用した遊技機において、更なる斬新な遊技性が実現される遊技機を提供する。【解決手段】ある単位遊技の実行時においては、経時的に予め定められた所定の変位態様に従い、第一位置に位置している可変部材を第二位置に変位させるよう構成されており、特別遊技の実行時における所定の実行回となる単位遊技の実行時においては、前記所定の変位態様に従い可変部材を変位させる一方、当該所定の実行回以外の実行回となる単位遊技の実行時においては、可変部材を変位させることなく第一位置にて維持する又は前記所定の変位態様とは異なる特定の変位態様に従い可変部材を変位させる。【選択図】図54
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な始動口と、 識別情報を表示可能な識別情報表示部と、 閉状態と開状態とを採り得る可変入賞口と、 前記可変入賞口に入球した遊技球が入球し得る特定領域と、 特定領域に取り付けられた、第一位置と第二位置とに変位可能な部材であって、第一位置に変位した際には特定領域に遊技球が入球不能又は第二位置と比較して入球困難となり、第二位置に変位した際には特定領域に遊技球が入球可能又は第一位置と比較して入球容易となるよう構成されている可変部材と を備え、 演出を表示可能な演出表示部と、 遊技の進行を司る主遊技部と、 演出の表示制御を司る副遊技部と を備え、 主遊技部は、 始動口への入球に基づき、乱数を取得する乱数取得手段と、 前記乱数に基づき、当否判定を実行する当否判定手段と、 前記当否判定の結果に基づき、識別情報の停止識別情報を決定する識別情報表示内容決定手段と、 識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、識別情報表示部にて識別情報を変動表示した後、識別情報の停止識別情報を停止表示するよう制御する識別情報表示制御手段と、 前記当否判定の結果が当選である場合、識別情報の停止識別情報が停止表示された後、前記可変入賞口への所定個数の入球又は所定期間の経過となる開閉終了条件を充足するまで、前記可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とし得る単位遊技を複数回実行する特別遊技を実行可能な特別遊技制御手段と、 前記当否判定の結果が所定確率で当選となる低確率抽選状態と、前記当否判定の結果が当該所定確率よりも高確率で当選となる高確率抽選状態とを有し、特別遊技の実行時において特定領域への入球があった場合には当該特別遊技の実行終了後において高確率抽選状態とし得るよう制御する抽選状態制御手段と、 識別情報の変動表示期間の平均値が第一の期間となる第一変動期間状態と、識別情報の変動表示期間の平均値が当該第一の期間とは異なる第二の期間となる第二変動期間状態と、識別情報の変動表示期間の平均値が当該第一の期間及び当該第二の期間とは異なる第三の期間となる第三変動期間状態とを少なくとも有し、特別遊技の実行終了後での高確率抽選状態において第一変動期間状態とし得るよう制御し、識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、第一変動期間状態である場合、当該特別遊技の実行終了後から起算して当該一単位の繰り返し回数が特定回数に到達した後は、第二変動期間状態とするよう制御し得る変動期間状態制御手段と を備え、 前記可変入賞口の数は一つであり、 特別遊技の実行時における所定の実行回となる単位遊技の実行時においては、経時的に予め定められた所定の変位態様に従い、第一位置に位置している可変部材を第二位置に変位させる一方、当該所定の実行回以外の実行回となる単位遊技の実行時においては、可変部材を変位させることなく第一位置にて維持する又は当該所定の変位態様とは異なる特定の変位態様に従い可変部材を変位させるよう構成されており、 特別遊技の実行時において特定領域への入球があった場合には、当該特別遊技の実行契機となった識別情報の停止識別情報の種類に拘わらず、当該特別遊技の実行終了後において第一変動期間状態とする一方、特別遊技の実行時において特定領域への入球がなかった場合には、当該特別遊技の実行契機となった識別情報の停止識別情報の種類に拘わらず、当該特別遊技の実行終了後において第三変動期間状態とするよう構成されており、 副遊技部は、 識別情報の変動表示期間と対応した演出表示内容を演出表示部にて表示可能であり、且つ、複数種類の演出表示状態を有し、ある識別情報の変動表示期間と対応した演出表示内容は、演出表示状態の種類に応じて異なるよう構成されており、第一変動期間状態又は第二変動期間状態の少なくともいずれかにおける演出表示状態の種類を、遊技者の選択操作に基づき選択可能に構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA11 ,  2C088EB12 ,  2C333AA11 ,  2C333CA31 ,  2C333FA03 ,  2C333FA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-197292   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-273006   出願人:サミー株式会社
  • 特許第4883820号
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 「フィーバー機動戦士ガンダム」
  • 「CRブラスレイター」
  • 「CRぱちんこクロユリ団地」

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