特許
J-GLOBAL ID:201503019140176342

診断アッセイのための制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540177
公開番号(公開出願番号):特表2015-533288
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
本発明は、十分な生物学的試料材料から得られた溶解物が核酸増幅反応に供されたことを制御するための方法に関し、この方法は、-溶解物を調製するために組成物を使用するステップであって、前記組成物は、少なくとも1つのアニオン性基を含む少なくとも1種の化合物(A)を含み、化合物(A)は、溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加されなかった場合には増幅反応の阻害物質として作用するが、溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加された場合には増幅反応の阻害物質として作用しない、ステップ;-前記組成物を含む溶解物を得、必要に応じてこの溶解物を清澄化するステップ;-増幅反応において前記溶解物の少なくとも一部分を使用するステップを含み、前記方法は、増幅結果を分析するステップを含む。
請求項(抜粋):
十分な生物学的試料材料から得られた溶解物が核酸増幅反応に供されたことを制御するための方法であって、 a)溶解物を調製するために組成物を使用するステップであって、該組成物は、少なくとも1つのアニオン性基を含む少なくとも1種の化合物(A)を含み、化合物(A)は、該溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加されなかった場合には該増幅反応を阻害するが、該溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加された場合には該増幅反応を阻害しない、ステップ; b)該溶解物を必要に応じてさらに処理するステップ; c)増幅反応において該溶解物の少なくとも一部分を使用するステップ を含み、該方法は、増幅結果を分析するステップを含み、該増幅反応中の化合物(A)の存在に起因して、該溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加されなかった場合には増幅シグナルが得られないが、前記溶解物を得るために十分な生物学的試料材料が添加された場合には増幅シグナルが得られる、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR54 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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