特許
J-GLOBAL ID:201503019196219744

RC造建物のPS後導入方法およびその構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-254866
公開番号(公開出願番号):特開2015-113589
出願日: 2013年12月10日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】RC造建物としての設計で想定以上の巨大地震が発生した場合は、付与されたプレストレスで強度を補って耐震性能をアップさせ、震度7まで耐えられるプレストレスを付与する方法を提供する。【解決手段】RC造とする基礎から柱および梁とで複数階構築される建物構造にプレストレスを導入する方法であって、フーチング3と各階の柱5および梁8の所要個所に予め緊張材9を挿入するシース6を埋設して最上階までRC造として構築し、その後にシース6に緊張材9を挿入して緊張定着することによって基礎から柱および梁までRC造とする建物構造全体にプレストレスを導入にしたことによって、RC造として設計された建物構造は、全体の耐震性能が大幅に向上される。常時荷重および中小地震時において、設計したRC造建物の鉄筋で対応し、設計で想定以上の巨大地震に耐えられるようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
RC造とする基礎から柱および梁とで複数階構築される建物構造にプレストレスを導入する方法であって、 前記基礎と各階の柱および梁の所要個所に予め緊張材を挿入するシースを埋設して最上階までRC造として構築し、 その後に前記シースに緊張材を挿入して緊張定着することによって基礎から柱および梁までRC造とする建物構造全体にプレストレスを導入すること を特徴とするRC造建物のPS後導入方法。
IPC (1件):
E04B 1/06
FI (1件):
E04B1/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2718594号
  • 特公平1-051619
審査官引用 (2件)
  • 特許第2718594号
  • 特公平1-051619

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