文書管理システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：藤枡裕実 , 深町圭子 , 伊藤英生 , 後藤直樹 , 伊藤裕介 , 立石英之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-133424
公開番号（公開出願番号）：特開2015-007939
出願日： 2013年06月26日
公開日（公表日）： 2015年01月15日
要約：

【課題】一元管理する紙文書の版数と電子文書の版数を照合できるシステムを提供する。【解決手段】文書管理システム1は,紙文書20を管理する紙文書管理システム2と,電子文書30を管理する電子文書管理システム3と,紙文書20と電子文書30を一元管理する一元管理装置4とから構成される。紙文書管理システム2には,タグリーダ23を用いて,書架22に保管されている紙文書20に付与されたRFIDタグ20aからタグ情報を読み取り,前回から追加されたタグ情報を一元管理装置4へ送信する紙文書管理装置21が含まれる。一元管理装置4は,紙文書管理装置21からタグ情報を受信すると,紙文書管理装置21から受信したタグ情報を用いて紙文書保管リスト41を更新した後,電子文書保管リスト40を参照し,紙文書管理装置21から受信したタグ情報の版数と,このタグ情報と同じ文書名を有するプロパティ情報の版数を照合する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

タグID,文書名および版数を含むタグ情報を記憶したRFIDタグを付与した紙文書を管理する紙文書管理システムと,文書名および版数を含むプロパティ情報を付与した電子文書を管理する電子文書管理システムと,前記紙文書と前記電子文書を一元管理する一元管理装置とから少なくとも構成されるシステムであって, 前記紙文書管理システムは,前記紙文書を保管する書架と,前記書架の内部にある前記紙文書に付与された前記RFIDタグから前記タグ情報を読み取るタグリーダと,前記書架が利用されたことを検知すると,前記タグリーダを用いて前記タグ情報を読み取り,読み取った前記タグ情報を記した保管ログを記憶した後,少なくとも前回の前記保管ログにない前記タグ情報を前記一元管理装置へ送信する紙文書管理装置を含み, 前記一元管理装置は,前記紙文書管理システムで管理している前記紙文書の前記タグ情報を記した紙文書保管リストと,前記電子文書管理システムで管理している前記電子文書の前記プロパティ情報を記した電子文書保管リストを有し,前記紙文書管理装置から前記タグ情報を受信すると,前記紙文書管理装置から受信した前記タグ情報を用いて前記紙文書保管リストを更新した後,前記電子文書保管リストを参照し,前記紙文書管理装置から受信した前記タグ情報の版数と,この前記タグ情報と同じ文書名を有する前記プロパティ情報の版数を照合する, ことを特徴とする文書管理システム。

IPC (1件)：

G06F 17/30

FI (3件)：

G06F17/30 310Z , G06F17/30 170A , G06F17/30 240B

前のページに戻る