特許
J-GLOBAL ID:201503019268866007

塩類アルカリ土壌の改良方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  金子 美代子 ,  柴田 茂夫 ,  金井 俊幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-511892
公開番号(公開出願番号):特表2015-520022
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
本発明は塩類アルカリ土壌の改良方法を提供し、少なくとも一回の自己循環過程を含み、前記自己循環過程は、電気分解システムによって塩類アルカリ土壌中に沈み込み溜まったアルカリ性水を、塩分含量が前記アルカリ性水の塩分含量より低い酸性水に転化するステップ1と、前記酸性水を含む溶脱水で塩類アルカリ土壌を溶脱するステップ2と、を含む。また、前記の方法による装置を提供し、塩類アルカリ土壌中に沈み込み溜まったアルカリ性水を、塩分含量が前記アルカリ性水の塩分含量より低い酸性水に転化するための、電気分解システムと、前記酸性水を含む溶脱水で塩類アルカリ土壌を溶脱するための、溶脱システムとを、含む。本発明の方法と装置によれば、自己循環過程によって、化学物質を添加せず、淡水を導入せずに根本的に塩類アルカリ土壌の塩分含量を下げることができ、且つ、適切な野外の条件下でローコストで大規模に、工業的に塩類アルカリ土壌を改良できる。
請求項(抜粋):
塩類アルカリ土壌の改良方法であって、少なくとも一回の自己循環過程を含み、前記自己循環過程は、 電気分解システムによって塩類アルカリ土壌中に沈み込み溜まったアルカリ性水を、塩分含量が前記アルカリ性水の塩分含量より低い酸性水に転化するステップ1と、 前記酸性水を含む溶脱水で塩類アルカリ土壌を溶脱するステップ2と、を含む、 塩類アルカリ土壌の改良方法。
IPC (4件):
B09C 1/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/46
FI (3件):
B09B5/00 S ,  B09B3/00 304K ,  C02F1/46 A
Fターム (21件):
4D004AA41 ,  4D004AB05 ,  4D004CA40 ,  4D004CA44 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA11 ,  4D004DA20 ,  4D061DA01 ,  4D061DB07 ,  4D061EA02 ,  4D061EB07 ,  4D061EB20 ,  4D061EB29 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061EB39 ,  4D061EB40 ,  4D061GC12 ,  4D061GC14 ,  4D061GC18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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