特許
J-GLOBAL ID:201503019309204358

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 和久 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195358
公開番号(公開出願番号):特開2015-059645
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】航空機のジェットエンジン主軸用の転がり軸受として、FBOによる過大なラジアル荷重が作用した場合等においても転動体が肩部に乗り上げないようにして、エッジ応力による転動体の損傷を防止することを課題とする。 【解決手段】内輪11の軌道面13、若しくは外輪12の軌道面14、若しくはその両方が、2つの異なる溝曲率比でできており、その変曲点は通常運転時における接触楕円Eよりも外側の両側にあり、その両側の軌道面外側14bの溝曲率比が同じであり、尚且つ、軌道面内側14aの溝曲率比より小さい構成を採用した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内輪、外輪、これらの軌道輪の軌道面間に介在された多数の転動体及び前記転動体を一定間隔に保持する保持器とからなり、前記各軌道輪はその軌道面に沿った一定幅の肩部を備えた転がり軸受において、前記内輪又は外輪のいずれか、若しくはその両方の軌道面が、軸受の軸方向から見て、2つの異なる溝曲率比でできており、その変曲点は通常運転時における接触楕円を中心として、該接触楕円より外側の両側にあり、その両側の変曲点より外側の両軌道面の溝曲率比が同じであり、且つ、両側の変曲点より外側の両軌道面の溝曲率比は、該接触楕円を含む軌道面両変曲点の内側の軌道面の溝曲率比より小さいことを特徴とする転がり軸受。
IPC (6件):
F16C 33/60 ,  F16C 19/06 ,  F01D 25/16 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/06 ,  F02K 3/06
FI (6件):
F16C33/60 ,  F16C19/06 ,  F01D25/16 B ,  F02C7/00 F ,  F02C7/06 Z ,  F02K3/06
Fターム (21件):
3J701AA04 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA09 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA55 ,  3J701BA56 ,  3J701BA64 ,  3J701BA69 ,  3J701EA02 ,  3J701FA60 ,  3J701GA26 ,  3J701XB03 ,  3J701XB12 ,  3J701XB14 ,  3J701XB16 ,  3J701XB18 ,  3J701XB39
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ボールの軌道溝構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-230010   出願人:寺町博
  • 3点接触玉軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-312110   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり機械要素
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-324005   出願人:学校法人明治大学
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