特許
J-GLOBAL ID:201503019455099752

スピンドルモータおよびディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186973
公開番号(公開出願番号):特開2015-056908
出願日: 2013年09月10日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】潤滑液の液面から気化した潤滑液を含むガスが、ディスクに付着することを抑制できる技術を提供する。【解決手段】スピンドルモータ11Aは、ベースプレート21Aとベースプレートの上部を覆うトップカバー14Aとで構成される筐体内において、ディスク12Aを回転させる。スピンドルモータは、潤滑液を含む流体動圧軸受7Aを有する。スピンドルモータの回転部本体は、通気孔60Aを有する。通気孔の上開口601Aは、トップカバーと回転部本体との間の環状空間63Aに連通する。通気孔の下開口602Aは、ステータとマグネットとの間の間隙61Aに連通する。このため、潤滑液の液面から気化した潤滑液を含むガスが、環状空間へ漏れ出したとしても、潤滑液を含むガスの少なくとも一部分が、通気孔へ流れ込む。その結果、通気孔より径方向外側への潤滑液を含むガスの拡散が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベースプレートとベースプレートの上部を覆うトップカバーとで構成される筐体内において、中央に円孔を有するディスクを回転させるディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータであって、 静止部と、 上下に延びる中心軸周りに回転可能な回転部と、 潤滑液を含み、前記回転部を支持する流体動圧軸受と、 前記潤滑液の液面が位置し、前記流体動圧軸受に接続されるシール部と、 を有し、 前記静止部は、 前記中心軸に沿って配置されたシャフトと、 複数のコイルが前記中心軸を中心として環状に配置されたステータと、 を有し、
IPC (4件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/74 ,  G11B 19/20
FI (4件):
H02K7/08 A ,  F16C17/10 A ,  F16C33/74 Z ,  G11B19/20 F
Fターム (27件):
3J011AA20 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA12 ,  3J011MA23 ,  3J011PA03 ,  3J011RA03 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB23 ,  5D109BA14 ,  5D109BA16 ,  5D109BA18 ,  5D109BC20 ,  5H607BB01 ,  5H607BB07 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15 ,  5H607GG28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許出願公開第2012/0033329号明細書

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