特許

J-GLOBAL ID：201503019583571210

金属粉末からの部品の製造に潤滑複合材を使用する技術

発明者： レミュー パトリック
出願人/特許権者： ナノジェスション インコーポレイテッド
代理人 (5件)： 瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  瀧野 文雄 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-526841
公開番号（公開出願番号）：特表2015-531027
出願日： 2013年02月07日
公開日（公表日）： 2015年10月29日
要約：

粉末冶金作業時にダイキャビティ内で圧粉体を製造するための潤滑剤組成物ならびに関連する方法および装置、ここで、該潤滑剤組成物は第1成分と第2成分を含むものである。第1成分は出発相、活性相、および該第1成分の少なくとも一部の状態が該出発相から該活性相に変化する転移温度を有する。ダイキャビティの壁表面と接触すると第1成分は出発相から活性相に転移し、第2成分は、第1成分の活性相に接着して、該ダイ壁表面を被覆する潤滑層が形成される。該成分は、ダイキャビティと接触するとそれぞれ融解または凝縮し得る第1固形微粒状成分(高分子微粒状物質もしくは糖など)、または第1ガス状成分(水蒸気もしくはヤシ油蒸気など)であり得る。

請求項（抜粋）：

ダイ壁表面を有するダイキャビティを準備すること; 潤滑剤組成物を準備すること; 前記ダイキャビティを、第1成分の活性相温度範囲の範囲に含まれる動作温度に維持すること; 前記潤滑剤組成物を、前記ダイキャビティ内に供給すること; 冶金粉末混合物を、前記ダイキャビティ内に供給すること; 前記ダイキャビティ内の冶金粉末組成物を、圧粉体が形成されるのに充分な締固め圧で締固めること;および 前記圧粉体を前記ダイキャビティから取り出すこと を含む、粉末冶金作業における圧粉体の製造方法であって、 前記潤滑剤組成物が、前記第1成分であって、前記第1成分は、出発相、活性相、前記第1成分の少なくとも一部の状態が前記出発相から前記活性相に変化する転移温度、前記第1成分が前記活性相である前記活性相温度範囲、および前記第1成分が前記出発相である出発相温度範囲を有し;ここで、活性相の第1成分が前記ダイ壁表面に接着される、第1成分;ならびに、前記固相温度範囲を有する微粒状形態の第2成分であって、前記固相温度範囲では前記第2成分が固体状態であり、固体状態の前記第2成分が前記第1成分の前記活性相に接着される、第2成分を含み、 前記潤滑剤組成物を前記ダイキャビティ内に供給する工程において、前記潤滑剤組成物を、前記第1成分の前記出発相温度範囲および前記第2成分の前記固相温度範囲の範囲に含まれる供給温度で前記ダイキャビティ内に供給することによって、前記第1成分の少なくとも一部が前記活性相に変化し、前記第2成分と、前記ダイ壁表面を被覆する潤滑層の形成を引き起こすことを特徴とする、粉末冶金作業における圧粉体の製造方法。

IPC (19件)：

B22F 3/035 ,  C10M 169/04 ,  C10M 105/24 ,  C10M 105/68 ,  C10M 107/26 ,  C10M 107/04 ,  C10M 103/06 ,  C10M 103/02 ,  C10M 103/00 ,  C10M 107/38 ,  C10M 159/06 ,  C10M 125/22 ,  C10M 125/02 ,  C10M 125/10 ,  C10M 147/02 ,  C10M 125/26 ,  C10M 105/22 ,  C10M 105/32 ,  C10M 107/36

FI (20件)：

B22F3/035 E ,  C10M169/04 ,  C10M105/24 ,  C10M105/68 ,  C10M107/26 ,  C10M107/04 ,  C10M103/06 C ,  C10M103/02 ,  C10M103/06 A ,  C10M103/00 A ,  C10M107/38 ,  C10M159/06 ,  C10M125/22 ,  C10M125/02 ,  C10M125/10 ,  C10M147/02 ,  C10M125/26 ,  C10M105/22 ,  C10M105/32 ,  C10M107/36

Fターム (26件)：

4H104AA04A ,  4H104AA04C ,  4H104AA13A ,  4H104AA13C ,  4H104AA19A ,  4H104AA19C ,  4H104AA24C ,  4H104AA26A ,  4H104AA26C ,  4H104BB17A ,  4H104BB35A ,  4H104BE11A ,  4H104CA02A ,  4H104CB07A ,  4H104CB19A ,  4H104CD02A ,  4H104CD02C ,  4H104DA05A ,  4H104EA04A ,  4H104FA02 ,  4H104FA06 ,  4H104FA07 ,  4H104LA03 ,  4K018CA07 ,  4K018CA08 ,  4K018CA16