特許
J-GLOBAL ID:201503019749355684

切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216257
公開番号(公開出願番号):特開2015-078740
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】切換を行う際に、切換弁において流体が洩れるおそれを軽減する切換弁を提供する。【解決手段】ソレノイド26が非励時のときに、チェック弁嵌合穴42と、自動操作側ロッド嵌合穴50は、弁座46により連通が遮断され、第3通路38は、油圧室56と連通し、油圧源からの油はシリンダに供給されず、ソレノイドが励時のときに、自動操作側ロッド48が第2カバー20側に移動することにより、チェック弁16が第2弾性部材24の押圧力に逆らって、第2カバー側に移動し、弁座によるチェック弁嵌合穴と、自動操作側ロッド嵌合穴との間の連通の遮断が解除され、第1通路30は、油圧室56と連通し、油圧源からの油により、スプール14が第1弾性部材22の押圧力に逆らって、第2カバー側に移動することにより、第1通路が第2通路34と連通し、油圧源からの油をシリンダに供給するように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油圧を供給するための、流体の圧力を利用したパイロット式の切換弁であって、 本体、スプール、チェック弁、第1カバー、第2カバー、第1弾性部材、第2弾性部材、及びソレノイドを有する切換弁において、 前記本体は、油圧源に連通する第1通路と、シリンダに連通する第2通路と、油タンクに連通する第3通路と、前記第1通路、第2通路及び第3通路に交差し、前記スプールが摺動するスプール嵌合穴と、前記第1通路に交差し、前記チェック弁が摺動するチェック弁嵌合穴と、前記第1通路に交差し、前記チェック弁が摺動するチェック弁嵌合穴と、前記第3通路に交差する第3導通口と、を有し、 前記チェック弁は、弁座と、前記弁座を介する一端部に自動操作側ロッドを有し、 前記第1カバーは、前記チェック弁嵌合穴の一端部に連通する、前記チェック弁の前記自動操作側ロッドが摺動する自動操作側ロッド嵌合穴と、前記第3導通口に連通する第4導通口と、前記第4導通口と前記自動操作側ロッド嵌合穴の両方と交差する第5導通口と、前記スプール嵌合穴に連通する油圧室と、前記自動操作側ロッド嵌合穴と交差する第1導通口と、前記第1導通口と交差し、前記油圧室と連通する第2導通口と、を有し、 前記ソレノイドは、前記第1カバーの前記本体とは反対側に、前記自動操作側ロッドを摺動するように設けられており、 前記スプールは、前記本体と前記第2カバーとの間に配置された前記第1弾性部材により前記第1カバーに押圧され、前記チェック弁は、前記本体に配置された前記第2弾性部材により前記第1カバーに押圧されており、 前記スプールは、第1シートと第2シートを有し、前記ソレノイドが非励時のときは、 前記第1シートは、前記第3通路と前記スプール嵌合穴の連通を遮断しないが、前記第2シートが、前記第1通路と前記スプール嵌合穴の連通を遮断し、前記ソレノイドが励時のときは、前記第1シートは、前記第3通路と前記スプール嵌合穴の連通を遮断するが、前記第2シートが、前記第1通路と前記スプール嵌合穴の連通を遮断しないようにされ、 前記ソレノイドが非励時のときに、前記チェック弁嵌合穴と、前記自動操作側ロッド嵌合穴は、前記弁座により連通が遮断され、前記第3通路は、前記第3導通口、前記第4導通口、前記第5導通口、前記自動操作側ロッド嵌合穴、前記第1導通口、前記第2導通口、及び前記油圧室と連通し、油圧源からの油はシリンダに供給されず、 前記ソレノイドが励時のときに、前記自動操作側ロッドが前記第2カバー側に移動することにより、前記チェック弁が前記第2弾性部材の押圧力に逆らって、前記第2カバー側に移動し、前記弁座による前記チェック弁嵌合穴と、前記自動操作側ロッド嵌合穴との間の連通の遮断が解除され、前記第1通路は、前記チェック弁嵌合穴、前記自動操作側ロッド嵌合穴、前記第1導通口、前記第2導通口、前記油圧室と連通し、油圧源からの油により、前記スプールが前記第1弾性部材の押圧力に逆らって、前記第2カバー側に移動することにより、前記第1通路が前記第2通路と連通し、油圧源からの油をシリンダに供給するように構成された、切換弁。
IPC (1件):
F15B 11/00
FI (1件):
F15B11/00 D
Fターム (10件):
3H089BB02 ,  3H089BB14 ,  3H089BB27 ,  3H089BB30 ,  3H089DB43 ,  3H089DB65 ,  3H089EE02 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  3H089HH17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-004602

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