特許
J-GLOBAL ID:201503020122872763
多関節ロボット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 禎哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270132
公開番号(公開出願番号):特開2015-123549
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】第2の回転軸周りに周回する空隙を通じてアーム要素の内部から外部に粉塵が放出される事態を防止・抑制してクリーン度を高めることが可能な多関節ロボットを提供する。【解決手段】第1回転軸53として、第1回転軸53の貫通孔53aと第2回転軸63の外周面との隙間である軸間空隙S7に連通し且つ第1回転軸53の径方向に直線状に延伸する通気孔535を放射状に複数形成したものを適用し、各通気孔535を、第2アーム要素4の内部に形成され且つ負圧とされた吸引経路Kに狭小空隙S5を介して連通させるように構成した。【選択図】図15
請求項(抜粋):
ベースを基点として相対位置変更可能に設けられたアーム要素と、当該アーム要素の先端部に設けられ且つ高さ方向において相互に略平行な下側ハンド及び上側ハンドとを備える多関節ロボットであって、
前記アーム要素により回転自在に支持され且つ前記下側ハンドに接続されて当該下側ハンドと一体的に回転する筒状の第1回転軸と、
前記アーム要素により回転自在に支持され且つ前記第1回転軸の軸心に形成された貫通孔に挿通されるとともに前記上側ハンドに接続されて当該上側ハンドと一体的に回転する第2回転軸とを備え、
前記第1回転軸に、前記貫通孔と前記第2回転軸の外周面との隙間である軸間空隙に連通し且つ当該第1回転軸の径方向に直線状に延伸する通気孔を放射状に複数形成し、
前記各通気孔を、前記アーム要素の内部に形成され且つ負圧とされた吸引経路に直接または他の空隙を介して連通させていることを特徴とする多関節ロボット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3C707AS24
, 3C707BS15
, 3C707BS26
, 3C707CT04
, 3C707CY03
, 3C707CY09
, 3C707CY12
, 3C707CY13
, 3C707CY28
, 3C707ES17
, 3C707HT02
, 3C707HT07
, 3C707HT20
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