特許
J-GLOBAL ID:201503020169752618

酸化還元対としての高分子量化合物と電気エネルギーを貯蔵するための半透性の膜とを含むレドックスフローセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  小笠原 有紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-526891
公開番号(公開出願番号):特表2015-532764
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
解決される課題は、新規の材料および膜の使用により、最小のコストと不便さで、発生し得るセル破損事故時でも低レベルの環境汚染しか起こらない酸化還元活性化合物を有する廉価で寿命が長いレドックスフローセルを提供することである。本発明に従って想定される酸化還元活性成分は、例えば酸化還元活性ポリマーまたはオリゴマーなどの高分子量化合物であり、想定される膜は、高分子量の酸化還元活性成分を分離するためのサイズ排除膜(3)である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ液体貯蔵部に連結され、イオン交換膜で分離された、カソライトおよびアノライトのための2つの極固有のチャンバー(1、2)を有する反応セルを含有する電気エネルギーを貯蔵するためのレドックスフローセルであって、ここで各チャンバー(1、2)は、電解質溶媒中にそのままで存在する、溶解した状態で存在する、または分散した状態で存在する酸化還元活性成分で充填されており、そこに伝導性塩と場合によりさらなる添加剤とが溶解しており、ここで酸化還元活性成分として高分子量化合物が提供され、サイズ排除膜(3)は、そのままで存在する、溶解した状態で存在する、または分散した状態で存在する高分子量の酸化還元活性成分を分離するための膜として提供されることを特徴とする、上記レドックスフローセル。
IPC (1件):
H01M 8/18
FI (1件):
H01M8/18
Fターム (9件):
5H026AA10 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE11 ,  5H026EE12 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る