特許
J-GLOBAL ID:201503020210257873
垂直軸風力タービンの動力学の改良
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾崎 隆弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-505070
公開番号(公開出願番号):特表2015-513043
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】 本発明は、不均一な力によって引き起こされる動的不安定性を排除するためのアイソレーター機構を備えた垂直軸風力タービンに関する。【解決手段】 アイソレーター機構(5)は複数の回転アイソレーター(6)または垂直支持、複数の係留手段(7)、複数対の水平部材(8)、複数対のクランプ手段(9)を含む。回転アイソレーター(6)はタービンの中心固定軸の近くに配置される。複数のクランプ手段(9)は、回転アイソレーター(9)の周囲に配置され、各クランプ手段(9)は係留手段(7)を介して垂直羽根(1)に取り付けられ、各クランプ手段は水平部材(8)を介して各クランプ手段に取り付けられる。ここで、不均一な風力がタービンに働く時、アイソレーター機構が振動を、それ自身を介してタワー(2)に変換し、したがって動的不安定性は排除される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
不均一な力によって引き起こされる動的不安定性を排除するためのアイソレーター機構を備えた垂直軸風力タービンであって、
前記アイソレーター機構を備えた垂直軸風力タービンは、
タワー(2)と、
前記タワー(2)に取り付けられた中心固定軸(3)と、
前記中心固定軸(3)の上部および下部の両方に水平に回転可能に伸びる、少なくとも一対の剛性支持部材(4)を含み、
上部および下部の剛性支持部材(4)それぞれの一端は少なくともひとつの垂直羽根(1)を保持し、
中心固定軸(3)を介しタワー(2)に振動を観測し転換する前記アイソレーター機構(5)を特徴とし、
前記アイソレーター機構(5)は、
水平に伸びる剛性支持部材(4)の間に垂直に設けられ、前記中心固定軸(3)の近くで長さ方向に配置される複数の回転アイソレーター(6)を含み、前記回転アイソレーター(6)の端部は剛性支持部材(4)の間に取り付けられ、前記アイソレーター機構はさらに複数の係留手段(7)、複数対の水平部材(8)、垂直羽根(1)の間に回転アイソレーターを介して設けられる複数対のクランプ手段(9)を含み、
複数のクランプ手段は前記回転アイソレーター(6)の周囲に配置され、各クランプ手段(9)は係留手段(7)を介して垂直羽根(1)に取り付けられ、各クランプ手段(9)は水平部材(8)を介して各クランプ手段(7)に取り付けられ、
不均一な風力がタービンに働いた時にアイソレーター機構が振動をそれ自身を介してタワー(2)に転換し、よって動的不安定性が排除される、アイソレーター機構を備えた垂直軸風力タービン。
IPC (4件):
F03D 11/02
, F03D 11/00
, F03D 3/06
, F03D 11/04
FI (4件):
F03D11/02
, F03D11/00 A
, F03D3/06 G
, F03D11/04 A
Fターム (12件):
3H178AA16
, 3H178AA40
, 3H178AA46
, 3H178AA53
, 3H178BB35
, 3H178BB42
, 3H178CC02
, 3H178CC14
, 3H178CC17
, 3H178CC22
, 3H178DD02X
, 3H178DD67X
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
垂直軸風力タービン
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-529231
出願人:ウィリアムソンオーウェンガース
-
特開昭54-008241
前のページに戻る