特許
J-GLOBAL ID:201503020267638008

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-088519
公開番号(公開出願番号):特開2014-211131
特許番号:特許第5648706号
出願日: 2013年04月19日
公開日(公表日): 2014年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多気筒内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の上流側と下流側とに、排気成分から空燃比状態を検出するセンサをそれぞれ備え、 上流側センサの出力値に基づいて排気空燃比が目標空燃比となるように燃料供給量を制御するメインフィードバック制御と、 下流側センサの出力値に基づいて設定される補正量により燃料供給量を補正するサブフィードバック制御と、 前記下流側センサの出力値が所定値よりもリーンである状態の出現頻度が所定値以上の場合に、前記サブフィードバック制御における前記空燃比制御に対する補正量に限界を設定することにより、前記空燃比制御に対する補正量を調節する補正量ガード制御と、 前記上流側センサの出力値と実際の排気空燃比との定常的なずれに対応する学習値を、前記サブフィードバック制御における補正量の少なくとも一部を取り込むようにして算出すると共に、算出された学習値に基づいて燃料供給量を補正する学習制御と、 前記下流側センサの出力値に基づいて前記下流側センサの異常を検出するセンサ異常検出制御と、 前記上流側センサおよび下流側センサの出力値に基づいて気筒間の空燃比インバランスを判定するインバランス判定制御と、 を実行する内燃機関の空燃比制御装置であって、 前記下流側センサの出力値が所定値よりもリーンである状態の継続時間が所定時間未満の場合には、前記学習制御において前記サブフィードバック制御における補正量を学習値に取り込む取り込み速度を第1の速度に設定し、 前記継続時間が前記所定時間以上である場合には、前記取り込み速度を、前記第1の速度よりも大きい第2の速度に設定し、且つ、前記学習制御の完了までの間にわたり前記補正量ガード制御の実行を抑制することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 45/00 368 G ,  F02D 45/00 368 H

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