特許
J-GLOBAL ID:201503020287319782

燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-184446
公開番号(公開出願番号):特開2015-053146
出願日: 2013年09月05日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】高い出力密度を有し、かつ、還元雰囲気/酸化雰囲気にくり返し晒されても強度が低下しにくく耐久性の高い燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池を提供する。【解決手段】本発明の燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池100は、燃料極10と、固体酸化物電解質膜20と、空気極30と、を有する。燃料極10は、固体酸化物からなる多孔質構造体と、この多孔質構造体の空隙内に分散された、電極触媒能を有する電極粒子の集合体と、を含む。固体酸化物電解質膜20の露出面から燃料極10を見た平面視で、前記多孔質構造体と前記電極粒子の集合体とが斑状に分布し、前記平面視での前記燃料極の面積に対する前記多孔質構造体の面積が10〜50%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料極と、該燃料極上に形成された固体酸化物電解質膜と、該固体酸化物電解質膜の一部の上に形成された空気極と、を有し、 前記燃料極は、固体酸化物からなる多孔質構造体と、該多孔質構造体の空隙内に分散された、電極触媒能を有する電極粒子の集合体と、を含み、 前記固体酸化物電解質膜の露出面から前記燃料極を見た平面視で、前記多孔質構造体と前記電極粒子の集合体とが斑状に分布し、前記平面視での前記燃料極の面積に対する前記多孔質構造体の面積が10〜50%であることを特徴とする燃料極支持型の固体酸化物型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/12 ,  H01M 4/88
FI (3件):
H01M4/86 U ,  H01M8/12 ,  H01M4/88 T
Fターム (13件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018DD10 ,  5H018EE12 ,  5H018HH02 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06

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