特許
J-GLOBAL ID:201503020316219050

計時器共振器を維持し規制するためのデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-027477
公開番号(公開出願番号):特開2015-152605
出願日: 2015年02月16日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】可能な限り正確な計時器用タイムベースを製造する。【解決手段】固有周波数(ω0)で振動する計時器共振器は、少なくとも1つの振動メンバー及び振動維持手段を有する。振動メンバーは、固有周波数(ω0)の2以上の整数倍の値の0.9〜1.1倍の規制周波数(ωR)で振動するレギュレーターを支える。ムーブメントは、固有周波数(ω0)の共振器を有する。レギュレーターは、固有周波数(ω0)の2以上の整数倍の値の0.9〜1.1倍の規制周波数(ωR)で、共振器の共振周波数、Q及び/又は安静点の周期的調整を行う。計時器は、特に腕時計であり、このような計時器用ムーブメントを少なくとも1つ有する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
固有周波数(ω0)で振動するように構成する強制振動を行う計時器用共振機構(1)であって、 一方では、少なくとも1つの振動メンバー(100)を有し、他方では、前記振動メンバー(100)に対して衝撃、力及び/又はトルクを及ぼすように構成する振動を維持するための手段(200)を有し、 前記振動メンバー(100)は、少なくとも1つの振動する規制デバイス(2)を支え、 前記規制デバイス(2)の固有周波数は、前記共振機構(1)の固有周波数(ω0)の整数倍(この整数は、2以上及び10以下である)の値の0.9〜1.1倍である規制周波数(ωR)であり、 前記規制デバイス(2)は、前記振動メンバー(100)に緩くピボット回転可能にマウントされ副ピボット軸に対して偏心的なアンバランス(261)を備えた少なくとも1つの副ばね仕掛けバランス(260)を有し、前記副ピボット軸を中心に前記副ばね仕掛けバランス(260)がピボット回転する ことを特徴とする共振機構(1)。
IPC (1件):
G04B 18/00
FI (1件):
G04B18/00 Z

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