特許
J-GLOBAL ID:201503020318054996
モータ駆動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-067538
公開番号(公開出願番号):特開2015-192516
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】 減速機の大型化、および、部品点数の増加を招かないようにして、減速機の歯打ち音を低減する。【解決手段】 モータECUは、目標トルクT*が反転した場合(時刻t1)、反転設定トルクTnをモータで発生させる。モータECUは、カウンターギヤ機構のバックラッシュBを逐次演算し、現時点のバックラッシュBが、再当接時までの推定相対速度(V2-V1)の時間積分値(面積Aに相当する)と等しくなるように、反転設定トルクTnをモータで発生させる期間D1と、戻し設定トルクTpをモータで発生させる期間D2とを設定する。これにより、カウンターギヤ機構の第1歯車の歯の周速度が第2歯車の歯の周速度と等しくなるタイミングで、両歯を当接させることができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車輪内にモータおよび減速機を備え、前記モータのトルクを前記減速機を介して車輪に伝達するインホイールモータ駆動方式の自動車に設けられ、前記モータを目標トルクに従って駆動制御するモータ駆動制御装置において、
前記減速機における前記入力側歯車の歯と前記出力側歯車の歯との相対位置を検出する相対位置検出手段と、
前記目標トルクの方向が第1方向から第2方向に反転したときに、前記モータの回転速度を低下させるとともに、前記入力側歯車と前記出力側歯車との間に存在するバックラッシュを前記入力側歯車が前記出力側歯車に対して前記第2方向に相対回転する空転期間の途中で、前記相対位置に基づいて決定されるタイミングで前記モータの回転速度を増加させることにより、前記入力側歯車の歯が前記出力側歯車の歯に向かって接近していく際の接近速度を低下させるモータ速度制御手段と
を備えたモータ駆動制御装置。
IPC (3件):
B60L 15/20
, B60K 7/00
, F16H 1/04
FI (4件):
B60L15/20 S
, B60K7/00
, F16H1/04
, B60L15/20 K
Fターム (27件):
3D235AA01
, 3D235BB23
, 3D235CC42
, 3D235GA03
, 3D235GA12
, 3D235GA35
, 3D235GA52
, 3D235GA62
, 3D235GB03
, 3D235GB13
, 3D235HH32
, 3J009DA03
, 3J009DA11
, 3J009EA03
, 3J009EA11
, 3J009EA32
, 3J009EA44
, 3J009EC02
, 3J009FA04
, 5H125AA01
, 5H125AB01
, 5H125AC12
, 5H125BA07
, 5H125CA02
, 5H125CB02
, 5H125EE09
, 5H125EE51
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