特許
J-GLOBAL ID:201503020336873996

粉粒体の殺菌方法及び粉粒体の殺菌システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-042074
公開番号(公開出願番号):特開2015-167586
出願日: 2014年03月04日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】 本来的に有する特性をできるだけ損なわない品質の粉粒体を得ることのできるように機能性の向上を図る。【解決手段】 管体で構成され入口から吹き込まれる高温の気体によって管体内部に供給される粉粒体の殺菌を行い、出口から粉粒体を気体とともに排出する処理装置1と、処理装置1から排出された気体と粉粒体とを分離して粉粒体を取出す固気分離装置20とを備え、処理装置1を、一端側に気体の入口3を有した主管体2を備えて構成し、主管体2の他端開口側を気体が循環して旋回可能になるようにループ状に形成して他端開口4を主管体2の入口側に接続し、入口側にフィーダー5からの粉粒体の供給口6を設け、ループ状に形成されたループ状部7の他端開口側の内周部に気体及び粉粒体の出口8を形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管体で構成された処理装置の入口から高温の気体を吹き込むとともに該処理装置内に粉粒体を供給し、該高温の気体によって該粉粒体の殺菌を行い、該処理装置の出口から該粉粒体を気体とともに排出し、その後、気体と粉粒体とを分離して該粉粒体を取出す粉粒体の殺菌方法において、 上記処理装置内の気体の出口温度Taを、120°C≦Ta≦200°Cに設定するとともに、気体の流速Vを、20m/s≦V≦40m/sに設定し、気体のブロワー吹き出し圧力Pを、4kPa≦P≦15kPaに設定し、粉粒体の平均滞留時間Mを、0.1s≦M≦1sにしたことを特徴とする粉粒体の殺菌方法。
IPC (3件):
A61L 2/04 ,  B01D 53/26 ,  A23L 3/22
FI (3件):
A61L2/04 G ,  B01D53/26 A ,  A23L3/22
Fターム (13件):
4B021LA44 ,  4B021LP01 ,  4B021LT01 ,  4B021LW09 ,  4C058AA21 ,  4C058BB04 ,  4C058CC02 ,  4C058CC04 ,  4C058CC05 ,  4C058EE26 ,  4D052AA00 ,  4D052BA03 ,  4D052BB07

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