特許
J-GLOBAL ID:201503020340692211

色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  中野 廣己 ,  原田 知子 ,  藤井 望
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013059113
公開番号(公開出願番号):WO2013-146933
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
本発明は、金属錯体色素を用いずに、光吸収波長範囲を大幅に拡大させることが可能となり、優れた光電変換特性を実現することが可能な色素増感太陽電池及び色素増感太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。本発明は、透明導電層が形成された基板の前記透明導電層上に、金属酸化物粒子からなる金属酸化物多孔質層が積層され、前記金属酸化物多孔質層に増感色素が担持された光電極を有する色素増感太陽電池であって、前記増感色素は、シアニン系有機色素及びインドリン骨格含有色素を含有し、前記シアニン系有機色素及びインドリン骨格含有色素が多段階に金属酸化物多孔質層に担持されており、かつ、前記金属酸化物粒子の表面において、前記シアニン系有機色素が前記インドリン骨格含有色素よりも高い濃度で存在する色素増感太陽電池である。
請求項(抜粋):
透明導電層が形成された基板の前記透明導電層上に、金属酸化物粒子からなる金属酸化物多孔質層が積層され、前記金属酸化物多孔質層に増感色素が担持された光電極を有する色素増感太陽電池であって、 前記増感色素は、シアニン系有機色素及びインドリン骨格含有色素を含有し、 前記シアニン系有機色素及びインドリン骨格含有色素が多段階に金属酸化物多孔質層に担持されており、かつ、 前記金属酸化物粒子の表面において、前記シアニン系有機色素が前記インドリン骨格含有色素よりも高い濃度で存在することを特徴とする色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01G 9/20 ,  C07D 209/18
FI (12件):
H01G9/20 113C ,  H01G9/20 113Z ,  H01G9/20 113A ,  H01G9/20 113D ,  C07D209/18 ,  H01G9/20 111E ,  H01G9/20 111D ,  H01G9/20 111Z ,  H01G9/20 111C ,  H01G9/20 111B ,  H01G9/20 107C ,  H01G9/20 303A
Fターム (15件):
4C063AA03 ,  4C063BB03 ,  4C063CC62 ,  4C063DD08 ,  4C063EE10 ,  4C204BB05 ,  4C204BB09 ,  4C204CB03 ,  4C204CB13 ,  4C204DB03 ,  4C204DB08 ,  4C204EB10 ,  4C204FB23 ,  4C204GB01 ,  4C204GB25

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