特許
J-GLOBAL ID:201503020377181020
燃料噴射ノズル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033697
公開番号(公開出願番号):特開2013-170476
特許番号:特許第5810959号
出願日: 2012年02月20日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】円錐形状の縮径部(77)が形成された弁部(2)を有し、軸線方向に往復移動可能なニードル(1)と、
燃料噴射を行う噴孔(8)が形成されたサック部(7)を有し、前記ニードル(1)をその軸線方向に往復移動可能に支持するノズルボデー(3)と
を備えた燃料噴射ノズルにおいて、
前記ノズルボデー(3)は、前記サック部(7)よりも燃料流方向の上流側に位置し、前記ニードル(1)の弁部(2)が着座可能なノズルシート(5)を有し、
前記ノズルシート(5)は、前記弁部(2)の縮径部(77)が当接可能なシート部(94)、およびこのシート部(94)よりも燃料流方向の下流側に位置し、前記ニードル(1)から前記シート部(94)が荷重を受けた際に生じる塑性変形による盛り上がり部(B)を吸収する内容積の変形逃がし部(95)を有しており、
前記縮径部(77)は、閉弁時に前記ノズルシート(5)に密着するシール部(84)と、このシール部(84)よりも燃料流方向の下流側に位置し外径が徐々に縮径していく傾斜角度の異なる2つの円錐面(82、83)とを有し、上流側の前記円錐面を第2円錐面(82)、下流側の前記円錐面を第3円錐面(83)と呼ぶとき、前記第2円錐面(82)と前記第3円錐面(83)との間に円環状の交差稜線(85)が形成されており、
前記変形逃がし部(95)は、前記交差稜線(85)よりも燃料流方向の上流側で前記第2円錐面(82)と対峙していることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M 61/18 350 D
, F02M 61/18 350 C
前のページに戻る