特許
J-GLOBAL ID:201503020418040780

有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、照明装置及び有機エレクトロルミネッセンス素子材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-553674
特許番号:特許第5812014号
出願日: 2012年01月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 陽極と陰極の間に少なくとも一つの発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子であって、元素周期表における8族から10族の遷移金属元素に、下記一般式(A)で表される配位子が、少なくとも1つ配位した下記一般式(2)で表される金属錯体を含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 一般式(A):A-B 〔式中、Aは、該遷移金属元素に共有結合する環であって、6員の芳香族炭化水素環又は、5員若しくは6員の芳香族複素環を表し、Bは、炭素原子又は窒素原子で前記遷移金属元素に配位結合する5員の芳香族複素環を表し、該一般式(A)で表される配位子は下記一般式(1)で表される基を少なくとも1つ有する。〕 一般式(1):*-(L)n-Si(Y1)(Y2)(Y3) 〔式中、Lは2価の連結基を表す。nは0又は1〜3の整数を表し、nが2以上の場合複数のLは同じでも異なっても良い。また、Lは置換基を有しても良い。Y1、Y2及びY3は、各々水素原子又は置換基を表す。但し、Y1、Y2及びY3のうち少なくとも1つは芳香族炭化水素環基又は芳香族複素環基を表す。*はAで表される、遷移金属元素に共有結合する環との連結部位を表す。〕 〔式中、X及びYは、各々炭素原子又は窒素原子を表す。A′は、X-Cと共に6員の芳香族炭化水素環又は、5員若しくは6員の芳香族複素環を形成するのに必要な原子群を表す。Rは、水素原子又は置換基を表す。n1は、1〜4の整数を表し、n1が2以上の場合、Rは同一でも異なる置換基であっても良い。B′は-C(R′1)=C(R′2)-、-N=C(R′2)-、-C(R′1)=N-又は-N=N-を表し、R′1及びR′2は、各々水素原子又は置換基を表す。Zは、水素原子又は置換基を表す。R、R′1、R′2及びZのうち少なくとも1つは、前記一般式(1)で表される基を表す。X1-L1-X2は2座の配位子を表し、X1及びX2は各々独立に炭素原子、窒素原子又は酸素原子を表す。L1はX1及びX2と共に2座の配位子を形成する原子群を表す。m1は1、2又は3の整数を表し、m2は0、1又は2の整数を表すが、m1+m2は、2又は3である。Mは元素周期表における8族〜10族の遷移金属元素を表す。〕
IPC (5件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  C07F 15/00 ( 200 6.01) ,  G09F 9/30 ( 200 6.01) ,  H01L 27/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660 ,  C07F 15/00 E ,  G09F 9/30 365
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-143192   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (1件)
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-143192   出願人:富士写真フイルム株式会社
引用文献:
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