特許
J-GLOBAL ID:201503020519039919

電波状況管理装置及びシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-208876
公開番号(公開出願番号):特開2015-073235
出願日: 2013年10月04日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】 人の動線や存在密度が高いエリアで、かつ電波状況が悪いエリアにおける屋内エリアの電波強度及び/又はハンドオーバー等のパラメータを自動最適化すること。【解決手段】 通信端末10が屋内に移動すると、屋内位置測位送信機20から送信される位置情報を取得する。通信端末10が屋内を矢印の方向に移動すると、別の屋内位置測位送信機21の電波を受信する。通信端末10は新たな位置情報を取得したタイミング又は所定時間同じ位置情報を取得し続けた場合、電波品質を測定し、電波品質情報と位置情報等を合わせた電波状況登録情報を最寄の屋内基地局41に送信する。サーバ50は、電波状況登録情報から、人の動線上で電波品質が劣化しているエリアに対して、自動で屋内基地局の最適化処理を行ったり、キャリアネットワーク51へアラームを通知したりする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信端末の現在屋内位置情報及び通信端末ID及び基地局番号及び電波品質を含む電波状況登録情報と、移動元屋内位置情報とを、対応付けて蓄積する電波状況管理テーブルと、 電波状況登録情報を通信端末から受信し、前記電波状況管理テーブルを参照し、通信端末IDに基づき前記通信端末の直前の現在屋内位置情報を移動元屋内位置情報として求め、受信した前記電波状況登録情報及び前記移動元屋内位置情報を前記電波状況管理テーブルに記憶する電波状況収集部と、 前記電波状況管理テーブルを参照し、現在屋内位置情報及び移動元屋内位置情報の組合せに基づき、通信端末の移動回数若しくは移動頻度の多いエリア又は存在密度が高いエリアを表す動線を抽出する動線抽出部と、 前記電波状況管理テーブルを参照し、電波品質が予め定められた閾値より低い劣化データを抽出する劣化データ抽出部と、 前記劣化データにおける現在屋内位置情報及び移動元屋内位置情報の組合せが前記動線に該当する場合、基地局番号が屋外基地局を示していれば、前記屋外基地局を屋内基地局へハンドオーバーさせやすくする、又は、前記動線において通信したことのある屋内基地局の電波強度を強くし、一方、基地局番号が屋内基地局であれば、前記屋内基地局の電波強度を強くするパラメータ変更部と を備えたことを特徴とする電波状況管理装置。
IPC (3件):
H04W 24/02 ,  H04W 16/18 ,  H04W 24/08
FI (3件):
H04W24/02 ,  H04W16/18 110 ,  H04W24/08
Fターム (19件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067BB45 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD20 ,  5K067DD28 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067EE16 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ39

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