特許
J-GLOBAL ID:201503020551333209

センサ素子およびセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166500
公開番号(公開出願番号):特開2015-034782
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】センサ素子を加熱するための消費電力を低減しつつ、検知部の基準電極に対する大気供給量の不足を抑制できるセンサ素子、およびそのようなセンサ素子を有するセンサを提供する。【解決手段】空燃比センサ1におけるガスセンサ素子7は、大気導入部307bを備えている。大気導入部307bにおける導入部断面形状のアスペクト比が0.0800以下であり、かつ、導入部断面形状の断面積が0.147[mm2]以下であることで、ガスセンサ素子7を加熱するためのヒータ消費電力を低減できる。大気導入部307bにおける導入部断面形状のアスペクト比が0.0082以上であり、かつ、導入部断面形状の断面積が0.015[mm2]以上であることで、第1電極部308aに対する大気の供給量が不足することを抑制できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
長手方向に延びる板形状に形成されて、測定対象ガスに含まれる特定ガスを検出するセンサ素子であって、 当該センサ素子における前記長手方向の先端側に設けられる検知部と、 開口部を有し、当該開口部から前記検知部の形成位置まで繋がる長手方向に延びる長孔として形成され、当該開口部から大気を導入する大気導入部と、 を備えており、 前記検知部は、前記測定対象ガスに晒される測定電極と、前記大気導入部に配置される基準電極と、前記測定電極および前記基準電極のそれぞれに接触する板状の固体電解質体と、を備えており、 当該センサ素子の前記長手方向に垂直な断面でみたときの前記基準電極の配置位置における前記大気導入部の導入部断面形状において、 前記導入部断面形状のアスペクト比は0.0082〜0.0800の範囲内であり、 前記導入部断面形状の断面積は0.015〜0.147[mm2]の範囲内であること、 を特徴とするセンサ素子。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (10件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BF19 ,  2G004BF20 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH06 ,  2G004BJ03 ,  2G004BM10

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