特許
J-GLOBAL ID:201503020589536210

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-000696
公開番号(公開出願番号):特開2015-128492
出願日: 2014年01月07日
公開日(公表日): 2015年07月16日
要約:
【課題】高確率遊技状態が制限回数継続することが予め定められている所謂ワンセットタイプの遊技機において、制限回数分の大当りを獲得するための高確率遊技状態であっても、遊技者を遊技に集中させることができ、興趣の豊かな遊技を実現するとともに、制限回数分の大当りを獲得するだけに留まらない遊技機を提供する 【解決手段】 大入賞口内の特定領域への遊技球の入球を条件に、大当り遊技を跨いで所定回数の高確率遊技状態への移行を実施する遊技機において、高確率遊技状態中に大当りを開始すると、大当りの期待できる保留記憶があるか否かの報知を先読判定に基づいて実施する。【選択図】図22
請求項(抜粋):
入球率が常時一定な第1始動口と、可変入賞装置の作動時のみ入球が容易な状態となる第2始動口と、 前記第1始動口又は前記第2始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数値に基づいて、大入賞口を開放する大当り遊技に移行するか否かの当否判定を行う当否判定手段と、 前記第1始動口への入球に起因して抽出した乱数値を、前記当否判定が実施されるまで第1保留記憶として所定の上限数まで記憶する第1保留記憶手段と、 前記第2始動口への入球に起因して抽出した乱数値を、前記当否判定が実施されるまで第2保留記憶として所定の上限数まで記憶する第2保留記憶手段と、 前記第2保留記憶手段が前記第2保留記憶を記憶していれば、前記第1保留記憶手段が前記第1保留記憶を記憶しているか否かに拘らず前記第2保留記憶の前記当否判定を優先して実施する優先判定手段と、 前記第1保留記憶の前記当否判定の判定結果を示す図柄を、可変表示を経て確定表示する第1特別図柄表示装置と、 前記第2保留記憶の前記当否判定の判定結果を示す図柄を、可変表示を経て確定表示する第2特別図柄表示装置と、 前記第2保留記憶の前記当否判定の結果が前記第2特別図柄表示装置に表示される以前に、該第2保留記憶として記憶した乱数が前記大当り遊技に移行する可能性があるか否か判定する事前判定手段と、を備え、 前記大当り遊技が終了すると、少なくとも通常遊技状態か、前記当否判定手段で大当りに当選する確率を該通常遊技状態よりも高い確率とするとともに該通常遊技状態よりも前記可変入賞装置の作動時間が長い、又は/及び作動回数が多い特典遊技状態かのいずれかの遊技状態に移行可能な弾球遊技機において、 前記大当り遊技中に前記大入賞口内に設けられた特定領域を遊技球が通過すると、当該大当り遊技終了後の遊技状態を前記特典遊技状態に移行させる特典遊技移行手段と、 前記特典遊技状態から移行した前記大当り遊技の回数をカウントするカウント手段と、 該カウント手段によるカウント値が所定値に達すると、前記特典遊技移行手段による前記特典遊技状態への移行を禁止する特典移行禁止手段と、 前記カウント手段によるカウント値が前記所定値に達する以前において、前記大当り遊技中に遊技球が前記特定領域を通過しなければ、前記カウント手段がカウントしたカウント値を初期値にリセットするリセット手段と、 前記事前判定手段による前記第2保留記憶の判定に基づいて、前記第2保留記憶手段に前記大当り遊技に移行する可能性がある前記第2保留記憶が記憶されていることを報知する事前報知手段と、を備え、 該事前報知手段は、 前記大当り遊技に移行することを示す判定結果を導出表示する可変表示の開始から、当該判定結果に応じた前記大当り遊技中において前記特定領域へ遊技球が入球するまでの間に前記報知を実施する ことを特徴とした弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (12件):
2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55 ,  2C333AA11 ,  2C333CA26 ,  2C333CA50 ,  2C333CA72 ,  2C333EA04 ,  2C333EA10

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