特許
J-GLOBAL ID:201503020596585934

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大洞 正嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122300
公開番号(公開出願番号):特開2014-240752
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】観測範囲内に電波障害物がある場合でも無駄な電力の発生や反射によるレーダ偽像の発生を防止することができ、しかも設置工程を容易化することができるレーダ装置を提供する。【解決手段】レーダ装置10は、複数のGPS衛星をそれぞれ追尾する衛星信号追尾部12aと、各GPS衛星の軌道のデータを取得する軌道データ取得部12cと、設置位置を基準とした方位角と仰角とで定まる座標において、衛星信号追尾部12aが複数のGPS衛星を追尾できなくなった座標及び衛星が出現した座標を軌道ごとに求め、各座標を結んだ線分で囲われた範囲内を電波の送信を停止する電波送信停止範囲として設定するマスク範囲設定部15と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の設置位置に設置され、目標に向けて送信した電波のエコーを受信するレーダ装置であって、 全地球測位システムに含まれる複数の衛星をそれぞれ追尾する衛星追尾手段と、 前記各衛星の軌道のデータを取得する軌道データ取得手段と、 東西南北の各方位を示す十字交差線と前記十字交差線の交点を前記設置位置の真上として前記交点を中心とする同心円で仰角を表した2次元座標において、前記衛星追尾手段が衛星を追尾できなくなった座標及び衛星が出現した座標を前記軌道ごとに求め、前記各座標を結んだ線分で囲われた範囲内を前記電波の送信を停止する電波送信停止範囲として設定する電波送信停止範囲設定手段と、 を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/36 ,  G01S 13/95 ,  G01S 19/14
FI (3件):
G01S7/36 ,  G01S13/95 ,  G01S19/14
Fターム (7件):
5J062CC07 ,  5J062EE01 ,  5J062FF01 ,  5J070AA13 ,  5J070AE12 ,  5J070AF01 ,  5J070AK06

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