特許
J-GLOBAL ID:201503020605934130

キャリッジ移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西木 信夫 ,  松田 朋浩 ,  田中 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205521
公開番号(公開出願番号):特開2015-066905
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】複数の異常の原因のうち、現在発生している異常の原因についての適切な情報を報知可能なキャリッジ移動装置を提供する。【解決手段】当該装置は、キャリッジ移動処理の過程で第2信号を取得できない時間が閾値時間を超えたことを条件として実行される異常報知処理において、発光部に光を出力させながらキャリッジを第2向きに移動させるための反転電流をモータに供給する反転ステップ(S21)と、第1信号及び第2信号の組み合わせに応じて異常を報知する報知ステップであって、反転ステップ(S21)の過程で第1信号の変化量が閾値変化量を上回り(S22:Yes)且つ第2信号が取得できないことを条件として(S23:No)、第2センサユニットの異常を報知する報知ステップとを実行する(S25)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
モータと、 上記モータの正転駆動によって主走査方向の第1向きに移動し、上記モータの逆転駆動によって上記第1向きと逆向きの第2向きに移動するキャリッジと、 上記主走査方向の複数の位置で光の反射率が異なる対向物に対面する位置において上記キャリッジに搭載されており、上記対向物へ向けて光を出力する発光部及び上記対向物で反射された光を受光する受光部を有しており、上記受光部で受光された光の光量に応じた第1信号を出力する第1センサユニットと、 上記キャリッジが移動していることを条件として第2信号を出力する第2センサユニットと、 上記モータの駆動を制御する制御部と、を備えており、 上記制御部は、 上記第2信号の出力に基づいて上記キャリッジを上記第1向きに移動させるキャリッジ移動処理と、 上記キャリッジ移動処理の過程で上記第2信号を取得できない時間が閾値時間を超えたことを条件として、異常を報知する異常報知処理と、を実行し、 上記異常報知処理において、 上記発光部に光を出力させながら上記キャリッジを上記第2向きに移動させるための反転電流を上記モータに供給する反転ステップと、 上記第1信号及び上記第2信号の組み合わせに応じて異常を報知する報知ステップであって、上記反転ステップの過程で上記第1信号の変化量が閾値変化量を上回り且つ上記第2信号が取得できないことを条件として、上記第2センサユニットの異常を報知する上記報知ステップと、を実行するキャリッジ移動装置。
IPC (3件):
B41J 19/18 ,  B41J 29/46 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B41J19/18 Z ,  B41J29/46 F ,  B41J3/04 101Z
Fターム (15件):
2C056EB11 ,  2C056EB13 ,  2C056EC26 ,  2C056FA10 ,  2C056HA36 ,  2C061AP07 ,  2C061AQ05 ,  2C061HJ05 ,  2C061HV22 ,  2C061HV34 ,  2C480CA02 ,  2C480CA53 ,  2C480CB02 ,  2C480DA01 ,  2C480DB03

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