特許
J-GLOBAL ID:201503020651757520

熱可塑性樹脂組成物および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013053900
公開番号(公開出願番号):WO2013-125495
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
高温高湿度環境での金属および熱硬化性樹脂との密着性および熱伝導性、寸法安定性、機械的強度に優れた熱可塑性樹脂組成物、および成形品を提供する。本発明は、(A)熱可塑性樹脂と、(B)炭酸マグネシウムと、(C)ガラス繊維とを所定割合で配合してなる熱可塑性樹脂組成物であって、前記(A)熱可塑性樹脂は、ポリアリーレンスルフィド樹脂、ポリアミド樹脂およびポリエステル樹脂から選ばれる少なくとも1種以上であって、所定の加工温度条件下、剪断速度1,000(1/s)における溶融粘度が1〜200Pa・sであり、前記(B)炭酸マグネシウムは、熱重量解析(TGA)により窒素雰囲気下10°C/分の昇温速度で23°Cから150°Cまで昇温した場合の質量減少率が1%以下であり、前記(C)ガラス繊維の繊維径は4〜11μmであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(A)熱可塑性樹脂と、(B)炭酸マグネシウムと、(C)ガラス繊維とを配合してなる熱可塑性樹脂組成物であって、 前記(A)熱可塑性樹脂、前記(B)炭酸マグネシウムおよび前記(C)ガラス繊維の合計100質量%として、前記(A)熱可塑性樹脂が25〜50質量%、前記(B)炭酸マグネシウムが10〜70質量%、前記(C)ガラス繊維が5〜40質量%の割合で配合され、 前記(A)熱可塑性樹脂は、ポリアリーレンスルフィド樹脂、ポリアミド樹脂およびポリエステル樹脂から選ばれる少なくとも1種以上であって、所定の加工温度条件下、剪断速度1,000(1/s)における溶融粘度が1〜200Pa・sであり、 前記(B)炭酸マグネシウムは、熱重量解析(TGA)により窒素雰囲気下10°C/分の昇温速度で23°Cから150°Cまで昇温した場合の質量減少率が1%以下であり、 前記(C)ガラス繊維の繊維径が、4〜11μmであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 81/02 ,  C08K 3/26 ,  C08K 7/14 ,  C08L 77/00 ,  C08L 67/00 ,  C08L 23/00
FI (6件):
C08L81/02 ,  C08K3/26 ,  C08K7/14 ,  C08L77/00 ,  C08L67/00 ,  C08L23/00
Fターム (20件):
4J002BB032 ,  4J002BB052 ,  4J002BB072 ,  4J002BB122 ,  4J002BB152 ,  4J002BB202 ,  4J002BB212 ,  4J002CF051 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CF081 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002CN011 ,  4J002DE236 ,  4J002DL007 ,  4J002FA047 ,  4J002FD017 ,  4J002FD206 ,  4J002GN00

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