特許
J-GLOBAL ID:201503020653959294

非線形構造解析計算装置、非線形構造解析計算方法及び非線形構造解析計算プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-238201
公開番号(公開出願番号):特開2013-101608
特許番号:特許第5782008号
出願日: 2012年10月29日
公開日(公表日): 2013年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 時間経過に応じて、非線形的に変化する第1部分と、変化しない第2部分とを有した解析対象系についての非線形構造解析を計算する制御手段と、 前記第1部分及び前記第2部分の平衡方程式に用いる前記解析対象系の物性値に関するデータを記憶する物性値データ記憶手段と、 前記平衡方程式を示すブロック対角行列をLU分解した上三角行列及び下三角行列を記憶する分解行列データ記憶手段とを備えた非線形構造解析計算装置であって、 前記制御手段が、 前記物性値データを用いて、前記解析対象系の各解析対象要素の平衡方程式を示すブロック行列を生成し、 前記第2部分のブロック行列を対角要素として配置するとともに、前記第1部分のブロック行列を縁部分として配置した縁付きブロック対角行列を生成する手段と、 前記縁付きブロック対角行列の縁部分以外の各ブロック行列を、時間ステップループの外側においてLU分解して、前記分解行列データ記憶手段に記録する対角行列分解手段と、 時間ステップループの内側において、 前記各ブロック行列に対応する上三角行列及び下三角行列を、前記分解行列データ記憶手段から抽出し、前記上三角行列及び下三角行列を配置して生成した前記縁付きブロック対角行列において縁部分を除いた行列に対する上三角行列及び下三角行列を生成し、 前記第1部分に応じた平衡方程式を満足する縁部分の行列を生成し、この縁部分の行列をLU分解し、 前記縁部分の行列をLU分解したLU分解要素を、前記縁付きブロック対角行列において縁部分を除いた行列に対する上三角行列及び下三角行列に、それぞれ合成して合成上三角行列及び合成下三角行列を生成し、 前記生成した合成上三角行列及び合成下三角行列の解を、前進代入及び後退代入を用いて、前記解析対象の計算値として算出する算出処理を実行し、 前記算出処理において算出した計算値が収束するまで前記算出処理を繰り返して、この時間ステップにおける計算値を算出する時間ステップ計算値算出手段と、 前記時間ステップループの内側の処理を終了時間まで繰り返して算出した前記計算値を出力する手段とを備えたことを特徴とする非線形構造解析計算装置。
IPC (3件):
G06F 19/00 ( 201 1.01) ,  G06F 17/50 ( 200 6.01) ,  G06F 17/12 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 19/00 110 ,  G06F 17/50 612 G ,  G06F 17/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る