特許
J-GLOBAL ID:201503020713454153

インホイールモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 和久 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203269
公開番号(公開出願番号):特開2015-068418
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】 減速機Bとしてサイクロイド式のものを採用したインホイールモータ駆動装置21における外ピンハウジング50の上方にある外ピン32の針状ころ軸受55に対する潤滑性能を向上させることを課題とする。【解決手段】 外ピン保持孔54に組み込んだ外ピン32の軸方向の抜け出しを防止する外ピンサイドプレート58を外ピンハウジング50の外側面に固定したインホイールモータ駆動装置において、前記外ピンハウジング50の外側面に固定した外ピンサイドプレート50と、外ピン保持孔54内に組み込んだ外ピン32を保持する針状ころ軸受55との重なり部分の外ピンサイドプレート58の径方向幅を、外ピン32を保持する針状ころ軸受55の径方向幅よりも小さく設定することにより、外ピンサイドプレート58側からの針状ころ軸受55に対する潤滑油供給を良好にすることにより、潤滑性能を向上させた。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
駆動力を発生させるモータ部と、モータ部の回転を減速して出力する減速機と、減速機からの出力を駆動輪に伝える車輪ハブとを備え、前記減速機が、前記モータ部によって回転駆動される入力軸と、入力軸に設けられた偏心軸部によって入力軸に回転自在に支持され、外周に波形歯形が形成された曲線板と、減速機のケーシングの内側に配設され、曲線板の外周の波形歯形に噛合する外ピンとを有し、外ピンを、減速機のケーシングの内径面に回り止めされた外ピンハウジングに支持し、外ピンハウジングは、減速機のケーシングの内径面に設けられた円筒部と、円筒部の両端から内向きに形成された一対のリング部とからなり、外ピンハウジングの一対のリング部に外ピン保持孔を円周方向に複数設け、その外ピン保持孔内に組み込んだ軸受により外ピンを回転自在に支持し、外ピン保持孔に組み込んだ外ピンの軸方向の抜け出しを防止する外ピンサイドプレートを外ピンハウジングの外側面に固定し、入力軸の回転により曲線板を偏心揺動運動させて、その曲線板の自転を前記入力軸と同軸上に配置された出力軸から出力するようにしたサイクロイド式の減速機とされたインホイールモータ駆動装置において、前記外ピンハウジングの外側面に固定した外ピンサイドプレートと、外ピン保持孔内に組み込んだ外ピンを保持する軸受との重なり部分の外ピンサイドプレートの径方向幅を、外ピンを保持する軸受の径方向幅よりも小さく設定したことを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  F16H 1/32 ,  B60K 7/00
FI (5件):
F16H57/04 D ,  F16H1/32 A ,  F16H57/04 Q ,  F16H57/04 K ,  B60K7/00
Fターム (32件):
3D235BB46 ,  3D235CC42 ,  3D235GA02 ,  3D235GA13 ,  3D235GA32 ,  3D235GB02 ,  3D235GB35 ,  3D235HH05 ,  3J027FA23 ,  3J027FB02 ,  3J027FC12 ,  3J027GB03 ,  3J027GC03 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE11 ,  3J027GE30 ,  3J063AA04 ,  3J063AB15 ,  3J063AC01 ,  3J063BA11 ,  3J063CB05 ,  3J063CD42 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD32 ,  3J063XD47 ,  3J063XD62 ,  3J063XD73

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