特許
J-GLOBAL ID:201503020774482931

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-228416
公開番号(公開出願番号):特開2015-085899
出願日: 2013年11月01日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】電子キーとして用いられる携帯通信端末が車室内にあるか車外にあるかを確実に判別する。【解決手段】認証ECU10には、車室内向けに近距離無線通信(NFC)を行うNFC通信機12と、車外向けに汎用無線通信(Bluetooth、登録商標)を行うBT通信機16とが接続されている。認証ECU10は、BT通信機16による通信を経て携帯通信端末2に対する認証が成立し、かつNFC通信機12による通信を経て携帯通信端末2に対する認証が成立したことを条件に、携帯通信端末2が車室内に存在すると判定し、車室内に対応する動作を車両1に実行させる。一方、BT通信機16による携帯通信端末2に対する認証が成立し、かつNFC通信機12による携帯通信端末2に対する認証が成立していないことを条件に、認証ECU10は、携帯通信端末2が車外に存在すると判定し、車外に対応する動作を車両1に実行させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自車両の外に通信範囲を有し、携帯通信端末との間で所定の第1の無線通信方式による通信を行う第1通信手段(16)と、 自車両の車室内に通信範囲を有し、前記携帯通信との間で前記第1の無線通信方式とは異なる第2の近距離無線方式による通信を行う第2通信手段(12)と、 前記第1通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行う第1認証手段(11)と、 前記第2通信手段を用いて前記携帯通信端末から識別情報を受信し、受信した識別情報に対する認証を行う第2認証手段(11)と、 前記第1認証手段により前記携帯通信端末に対する認証が成立し、かつ、前記第2認証手段による前記携帯通信端末に対する認証が成立していないことを条件に、前記携帯通信端末が自車両外の所定範囲内に存在すると判断する一方、前記第1認証手段により前記携帯通信端末に対する認証が成立し、かつ、前記第2認証手段による前記携帯通信端末に対する認証が成立していることを条件に、前記携帯通信端末が自車両の車室内に存在すると判断する判断手段(11)と、 前記判断手段により判断された前記携帯通信端末の位置に対応する所定動作を、自車両の動作を制御する電子制御装置に対して許可又は実行させる制御手段(11)と、 を備えることを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
B60R 25/24 ,  E05B 49/00
FI (2件):
B60R25/24 ,  E05B49/00 J
Fターム (10件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250DD06 ,  2E250DD07 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK03 ,  2E250LL01

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