特許
J-GLOBAL ID:201503020785031835

排熱利用温度調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068144
公開番号(公開出願番号):特開2013-200065
特許番号:特許第5759921号
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物内に設けられる加工装置に備えられ、該加工装置から発生する排熱と伝熱媒体である空気との間の熱交換によって前記排熱を空気へ移動させて暖められた空気を排気として放出する冷却装置と、 前記冷却装置に接続され、冷却装置から放出される排気を建物外へ導く流路を形成するダクトと、 前記ダクトに設けられ、ダクト内の排気の少なくとも一部を建物内へ導く排気調整手段と、 建物内の温度を検出する温度検出手段であって、 建物内で下層に設置される第1温度検出器と、 建物内で上層に設置される第2温度検出器とを有する温度検出手段と、 建物に設けられ、建物内の上層の空気を下方へ向けて送風することによって、建物内の空気を撹拌する撹拌手段と、 調整時間および目標温度を入力するための入力手段と、 前記入力手段によって入力された調整時間および目標温度を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される調整時間ごとに、前記第1温度検出器によって検出された第1検出温度と前記記憶手段に記憶される目標温度とを比較し、第1検出温度が目標温度を超えていると判断すると、前記撹拌手段が停止状態であれば駆動させ、前記撹拌手段が駆動状態であれば駆動状態を維持させ、第1検出温度が目標温度以下であると判断すると、前記撹拌手段が駆動状態であれば停止させ、前記撹拌手段が停止状態であれば停止状態を維持させ、かつ、前記第2温度検出器によって検出された第2検出温度と前記記憶手段に記憶される目標温度とを比較し、前記第2検出温度が前記目標温度となるように、前記排気調整手段を制御して、建物内へ導かれる排気の流量を調整する制御手段とを、含むことを特徴とする排熱利用温度調整システム。
IPC (2件):
F24F 3/00 ( 200 6.01) ,  F24F 7/007 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 3/00 B ,  F24F 7/007 101
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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