特許
J-GLOBAL ID:201503020799253414

紙コップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 芳春 ,  吉田 雅比呂 ,  堀越 真弓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-126215
公開番号(公開出願番号):特開2015-000527
出願日: 2013年06月17日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】紙コップの筒部材と底板部材との固着において接着空隙を生じさせず、収容した液体の漏れ防止性を高めた紙コップの製造方法を提供する。【解決手段】一方の端から他方の端に向かってテーパ状に広がる筒部と筒部の一方の端に連続する筒折代部とを有する筒部材の内側に、円板状の底板部と底板部の全周端に連続する環状の底板折代部とを有し、底板折代部が略垂直に折り曲げされた底板部材を同軸に配置する工程と、底板折代部の少なくとも一部を筒折代部と筒部とで挟持すると共に筒折代部の先端が底板部よりも手前で終端するように、筒部材の筒折代部の全周を内側に折り曲げて環状の脚部を形成する工程と、押圧ローラを、脚部における折り曲げられた筒折代部からなる第1の内周壁と、折り曲げられた筒折代部の先端と底板部との間の底板折代部からなる第2の内周壁との両方に当接させて押圧することにより、筒部材と底板部材とを固着する固着工程と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一方の端から他方の端に向かってテーパ状に広がる筒部と該筒部の一方の端に連続する筒折代部とを有する筒部材の内側に、円板状の底板部と該底板部の全周端に連続する環状の底板折代部とを有し、該底板折代部が略垂直に折り曲げされた底板部材を同軸に配置する工程と、 前記底板折代部の少なくとも一部を前記筒折代部と前記筒部とで挟持すると共に前記筒折代部の先端が前記底板部よりも手前で終端するように、前記筒部材の前記筒折代部を内側に折り曲げて環状の脚部を形成する工程と、 押圧ローラを、前記脚部における折り曲げられた前記筒折代部からなる第1の内周壁と、折り曲げられた前記筒折代部の先端と前記底板部との間の前記底板折代部からなる第2の内周壁との両方に当接させて押圧することにより、前記筒部材と前記底板部材とを固着する固着工程と、を備えることを特徴とする紙コップの製造方法。
IPC (2件):
B31B 49/00 ,  B65D 3/14
FI (4件):
B31B49/00 G ,  B65D3/14 A ,  B31B49/00 K ,  B31B49/00 M
Fターム (12件):
3E075AA09 ,  3E075BA33 ,  3E075BA35 ,  3E075BB02 ,  3E075BB22 ,  3E075CA04 ,  3E075DC43 ,  3E075DD12 ,  3E075DD32 ,  3E075DD42 ,  3E075DD49 ,  3E075GA04

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