特許
J-GLOBAL ID:201503020815148759

キャップ組立体およびその打栓方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  渡邉 昭彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008127
公開番号(公開出願番号):特開2013-147265
特許番号:特許第5818698号
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ボトルの口に被せられて該口を閉塞する中栓と、 前記中栓を覆うように前記ボトルの口に被せられるキャップとを有し、 前記中栓が、 前記ボトルの口と連通する、上下に開口を有する中空形状であって該ボトルの口に下端部が差し込まれる中空部と、該中空部の下端部と共同して、前記ボトルの上端部の差込みを受けて該上端部を銜え込む銜込部と、前記キャップとの螺合用の第1のネジとを有する本体と、 前記中空部を覆うように該中空部の上方に広がり、径方向外側を向いた周面に周回方向に並ぶように形成された複数の回止め突起を有する蓋部と、該中空部の上端縁に一周に渡って接合されて該蓋部とともに該中空部上端の開口を閉塞する接合部とを有し、前記本体と一体の部品であって該本体とともに前記ボトルの口を閉塞し、前記キャップの、取外し方向とは逆方向への回転による上からの押圧を受けて該接合部が破壊されて前記本体とは別パーツとなる蓋体とを有し、 前記キャップが、 下方に開口して中空に形成され前記中栓を覆って前記ボトルの口に被せられる殻部と、 前記殻部の内側上面から下方に向って円筒状に突出して下方が開口し、前記蓋部を内側に受け入れて該蓋部の縁を取り囲む受入部と、 前記受入部の内周面から内向きに突出し、前記蓋部が当該キャップに対し相対的に下から上に向って通過する際に該蓋部の縁に干渉して該蓋部に該受入部を押し広げさせ、該蓋部が前記殻部上面側に通過すると該受入部を元の形状に復帰させて該蓋部の下方に位置し、前記接合部の破壊後においても該蓋部を支持する突起部と、 前記受入部の内周面であって前記突起部とは上下方向に異なる位置において内向きに突出した、前記回止め突起に噛み合う、前記キャップの回り止め用のフックと、 前記第1のネジと螺合する第2のネジとを有し、 前記複数の回止め突起および前記フックが、互いに噛み合って前記キャップの回転に対し抵抗力を付与しながら該キャップの両方向への回転を許容する形状を有し、 前記第1のネジと前記第2のネジが互いに螺合し、前記キャップが、前記蓋部を、前記受入部内であって前記フックと前記回り止め突起とが互いに噛み合う高さ位置に受け入れた状態に、前記中栓と組み合わされていることを特徴とするキャップ組立体。
IPC (3件):
B65D 47/36 ( 200 6.01) ,  B65D 49/12 ( 200 6.01) ,  B67B 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 47/36 N ,  B65D 49/12 ,  B67B 3/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 容器用注出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-105866   出願人:株式会社吉野工業所
  • 注出キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-040115   出願人:株式会社吉野工業所
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125298   出願人:株式会社吉野工業所
審査官引用 (3件)
  • 容器用注出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-105866   出願人:株式会社吉野工業所
  • 注出キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-040115   出願人:株式会社吉野工業所
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125298   出願人:株式会社吉野工業所

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