特許
J-GLOBAL ID:201503020957678674

板状製品を収容し、弱化溝に沿って分割するための容器、板状製品を収容および分割するための容器の使用、板状製品を分割するためのプロセス、ならびに、板状製品、特にチョコレートバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-532305
公開番号(公開出願番号):特表2015-529177
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
少なくとも1枚の板状製品(2)、特にチョコレートバーを収容および分割するための充填済み容器(24)は、少なくとも1つの弱化溝(4)を含む。上記板状製品は、上記弱化溝に沿って別個の個片に分離されるよう適合される。上記容器は長手方向軸を有する。上記容器は、閉じられた第1の位置から開かれた第2の位置にまで移動させることができる。上記容器は、容器蓋(30)、および上記容器蓋に接続されて第1のリムを有する第1の側壁(32)を含む上方部分(26)と、容器底、および上記容器底に接続されて第2のリムを有する第2の側壁を含む対応する下方部分(28)とを備える。上記容器はさらに、上記容器の内部に少なくとも1枚の板状製品を含む。上記1枚の板状製品は少なくとも1つの弱化溝、特に複数の弱化溝を有し、このため、上記容器蓋を上記容器の内部の方向に撓ませた時、および/または、上記容器底を上記容器の内部の方向に撓ませた時、少なくとも1枚の板状製品が、弱化溝のうち少なくとも1つ、特に本質的にすべてに沿って個片に分離される。本発明は、さらに、板状製品、特にチョコレートバーを収容し、弱化溝に沿って分割するための上記容器の使用と、板状製品、特にチョコレートバーを弱化溝に沿って分割するためのプロセスと、さらに、板状製品、特にチョコレートバーと、上記板状製品を含む積重ねとに言及する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの弱化溝を含む1枚の板状製品、特にチョコレートバー、または、少なくとも1つが少なくとも1つの弱化溝を含む複数の板状製品、特に複数のチョコレートバーを収容および分割するための充填済み容器、特にボックスであって、前記複数の板状製品は積重ねて配置され、前記板状製品は、前記弱化溝に沿って別個の個片に分離されるよう適合され、 前記容器は長手方向軸を有し、 前記容器は、閉じられた第1の位置から開かれた第2の位置にまで移動させることができ、 前記容器は、 容器蓋と、前記容器蓋に接続されて第1のリムを有する第1の側壁とを備える上方部分と; 容器底と、前記容器底に接続されて第2のリムを有する第2の側壁とを備える対応する下方部分と; 前記容器の内部に、上面および反対側の底面を備え、特にその上面に、少なくとも1つの、特に真っすぐな弱化溝、特に複数の弱化溝を有する1枚の板状製品; または、特に、 前記容器の内部に複数の板状製品と;を備え、前記複数の板状製品は各々、上面および反対側の底面を有し、積重ねて配置され、特にそれぞれの上面に、少なくとも1つの特に真っすぐな弱化溝、特に複数の弱化溝を備え、 前記1枚の板状製品の上面は容器蓋の方に向けられ、前記1枚の板状製品の底面は容器底の方に向けられ、 または、前記上方の板状製品の上面もしくは板状製品の積重ねのうちすべての板状製品の上面は、容器蓋の方に向けられ、 前記積重ねのうち最下層の板状製品の底面もしくは前記積重ねのうちすべての板状製品の底面が容器底の方に向けられ、前記容器はさらに、 任意には、前記積重ねのうち隣接する板状製品同士の間に少なくとも1つの第1の保護層、および/または、容器蓋と前記1枚の板状製品の上面との間もしくは容器蓋と前記積重ねの上方の板状製品の上面との間に少なくとも1つの第2の保護層、および/または、前記1枚の板状製品の底面と容器底との間もしくは前記積重ねにおける最下層の板状製品の底面と前記容器底との間に少なくとも1つの第3の保護層を備え、 前記1枚の板状製品または前記複数の板状製品は、前記弱化溝に沿って個片に分離可能であり、 容器の前記上方部分は、特に形状、厚さおよび/または材料に関して、容器が少なくとも1つの第1の動作区域おいて閉位置にあるときに、その容器蓋を、特に前記容器の長手方向軸に沿って、前記容器の内部の方向に、第1の最大撓みを含む少なくとも第1の撓み範囲にまで、特に可逆的に押すことができるような態様で、配置および適合され、ならびに/または、 容器の前記下方部分は、特に形状、厚さおよび/または材料に関して、容器が少なくとも1つの第2の動作区域において閉位置にあるときに、その容器底を、特に前記容器の長手方向軸に沿って、前記容器の内部の方向に、第2の最大撓みを含む少なくとも第2の撓み範囲にまで、特に可逆的に押すことができるような態様で、配置および適合され、 容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と1枚の板状製品の上面との間の距離、もしくは、容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と前記積重ねの前記上方の板状製品の上面との間の距離、もしくは、容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と前記第2の保護層との間の距離は、特に、1枚の板状製品または板状製品の積重ねが前記容器底もしくは前記第3の保護層の上に載っている場合、前記第1の撓み範囲もしくは前記第1の最大撓みよりも小さく、ならびに/または、 容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と1枚の板状製品の底面との間の距離、もしくは、容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と前記積重ねのうち最下層の板状製品の底面との間の距離、もしくは、容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と前記第3の保護層との間の距離は、特に、1枚の板状製品または板状製品の積重ねが前記容器蓋もしくは前記第2の保護層の上に載っている場合には、前記第2の撓み範囲または前記第2の最大撓みよりも小さく、ならびに/または、 容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と1枚の板状製品の底面との間の距離、もしくは、容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と前記積重ねのうち最下層の板状製品の底面との間の距離、もしくは、容器底、特に容器の閉位置での前記第2の動作区域と前記第3の保護層との間の距離と、容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と1枚の板状製品の上面との間の距離、もしくは、容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と前記積重ねのうち前記上方の板状製品の上面との間の距離、もしくは、容器蓋、特に容器の閉位置での前記第1の動作区域と前記第2の保護層との間の距離との合計は、前記第1および第2の撓み範囲の合計、もしくは前記第1および第2の最大撓みの合計よりも小さく、このため、前記容器蓋、特に前記第1の動作区域を、前記容器の内部の方向に、特にその長手方向軸に沿って撓ませたとき、および/または、前記容器底、特に前記第2の動作区域を、前記容器の内部の方向に、特にその長手方向軸に沿って撓ませたとき、少なくとも1つの板状製品、特にすべての板状製品は、弱化溝のうち少なくとも1つ、特に本質的にすべてに沿って個片に分離可能であるかまたは分離される、容器。
IPC (1件):
B65D 85/72
FI (1件):
B65D85/72 B
Fターム (5件):
3E035AA16 ,  3E035BA10 ,  3E035BC02 ,  3E035BC03 ,  3E035CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
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