特許
J-GLOBAL ID:201503021159000541

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267469
公開番号(公開出願番号):特開2015-124612
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】弁部が弁体とアンカーとで別体に構成された燃料噴射弁において、応答性を低下させることなく開弁時に生じる弁体のオーバーシュートを抑制させることを目的とする。【解決手段】弁部30は、ボディ11の軸方向に沿って形成され噴口12を閉弁および閉弁する弁体31と、弁体31の外周に配置され電磁コイル20への通電によって固定コア25に吸引され電磁コイル20への通電の停止によって固定コア25から離反するアンカー40とが、ボディ11の軸方向に相対的に移動できる燃料噴射弁10であって、アンカー40と弁体31との間には燃料溜り44が形成され、アンカー40には燃料溜り44と燃料通路18とを連通させる制限流路46が形成され、制限流路46は、アンカー40が固定コア25に吸引されたときに燃料通路18との連通が遮断される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸方向の一方側で燃料を噴射する噴口と燃料通路とを有する筒状のボディと、 前記ボディ内に固定される筒状の固定コアと、 前記ボディの周方向に沿って巻装される電磁コイルと、 前記ボディ内を前記ボディの軸方向に沿って移動可能であって、前記電磁コイルに通電されることで前記噴口を開弁し、前記電磁コイルへの通電が停止されることで前記噴口を閉弁する弁部と、を有し、 前記弁部は、前記ボディの軸方向に沿って形成され前記噴口を閉弁および閉弁する弁体と、前記弁体の外周に配置され前記電磁コイルへの通電によって前記固定コアに吸引され前記電磁コイルへの通電の停止によって前記固定コアから離反するアンカーとが、前記ボディの軸方向に相対的に移動できる燃料噴射弁であって、 前記アンカーと前記弁体との間には燃料溜りが形成され、 前記アンカーには前記燃料溜りと前記燃料通路とを連通させる制限流路が形成され、 前記制限流路は、前記アンカーが前記固定コアに吸引されたときに前記燃料通路との連通が遮断されることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/10 ,  F02M 51/06
FI (3件):
F02M61/10 L ,  F02M51/06 C ,  F02M61/10 T
Fターム (5件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA40 ,  3G066BA47 ,  3G066CC14

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