特許
J-GLOBAL ID:201503021214897792

カチオン化セルロース誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  片岡 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-154519
公開番号(公開出願番号):特開2015-052104
出願日: 2014年07月30日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】固相反応において、セルロース又はセルロース誘導体とカチオン基を有する反応剤との反応速度が速く、カチオン基が均一に反応するカチオン化セルロース誘導体の製造方法を提供する。【解決手段】セルロース及びセルロース誘導体から選ばれる1種以上の原料セルロースとカチオン基を有する反応剤とを反応させる粉末状のカチオン化セルロース誘導体の製造方法であって、 塩基性触媒の存在下、粉末状の原料セルロースを攪拌しながら、反応剤を噴霧供給して反応させ、 噴霧する反応剤の量が、原料セルロースのアンヒドログルコース単位1モル当たり0.2モル以上3.0モル以下であり、 攪拌の周速(m/秒)に対する、原料セルロースのアンヒドログルコース単位1モル当たりの反応剤の噴霧速度(mmol/AGU-mol・秒)の比が0(mmol/AGU-mol・m)を超え20(mmol/AGU-mol・m)以下である、粉末状のカチオン化セルロース誘導体の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セルロース及びセルロース誘導体から選ばれる1種以上の原料セルロースとカチオン基を有する反応剤とを反応させる粉末状のカチオン化セルロース誘導体の製造方法であって、 塩基性触媒の存在下、粉末状の原料セルロースを攪拌しながら、該反応剤を噴霧供給して反応させ、 噴霧する反応剤の量が、原料セルロースのアンヒドログルコース単位1モル当たり0.2モル以上3.0モル以下であり、 攪拌の周速(m/秒)に対する、原料セルロースのアンヒドログルコース単位1モル当たりの該反応剤の噴霧速度(mmol/AGU-mol・秒)の比が0(mmol/AGU-mol・m)を超え20(mmol/AGU-mol・m)以下である、粉末状のカチオン化セルロース誘導体の製造方法。
IPC (1件):
C08B 11/145
FI (1件):
C08B11/145
Fターム (9件):
4C090AA05 ,  4C090BA28 ,  4C090BB53 ,  4C090BB62 ,  4C090BB92 ,  4C090CA07 ,  4C090CA28 ,  4C090CA37 ,  4C090DA26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アルカリセルロースの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-103660   出願人:花王株式会社
  • 皮膚洗浄剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-286997   出願人:花王株式会社
  • 洗浄剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-103055   出願人:花王株式会社
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