特許
J-GLOBAL ID:201503021241171930

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野本 陽一 ,  桐山 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160076
公開番号(公開出願番号):特開2015-031326
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】相対的に往復動する部分で流体圧力を密封する手段として使用される密封装置において、優れたシール性が得られ、潤滑性が悪化しても摩耗による引張応力の増大を抑制し、リップパッキン1の破壊を生じることのない密封装置を提供する。【解決手段】一方の部材に形成したパッキン装着溝に装着され、他方の部材に摺動可能に密接される摺動リップ3を有するリップパッキン1からなり、摺動リップ3が、前記他方の部材へ向けて断面R状に隆起したRリップ状隆起面31aを有する摺動リップ本体31と、この摺動リップ本体31に一体に設けられ、Rリップ状隆起面31aを覆う部分が互いに逆向きの一対の円錐面32b,32cによるシャープリップ状隆起面32aをなす被覆層32からなり、この被覆層32が摺動リップ本体31よりも耐摩耗性の低い材料からなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
相対的に軸方向へ往復移動する二部材のうち一方の部材に形成したパッキン装着溝に装着され、他方に摺動可能に密接される摺動リップを有するリップパッキンからなり、前記摺動リップが、前記他方の部材へ向けて断面R状に隆起したRリップ状隆起面を有する摺動リップ本体と、この摺動リップ本体に一体に設けられ、前記Rリップ状隆起面を覆う部分が互いに逆向きの一対の円錐面による角ばったエッジ状に隆起したシャープリップ状隆起面をなす被覆層からなり、この被覆層が前記摺動リップ本体よりも耐摩耗性の低い材料からなることを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16J 15/32 ,  F16J 15/20 ,  F16J 15/18
FI (3件):
F16J15/32 301A ,  F16J15/20 ,  F16J15/18 A
Fターム (11件):
3J006AA01 ,  3J006AB01 ,  3J006AD02 ,  3J006AE15 ,  3J006CA01 ,  3J043AA13 ,  3J043CA02 ,  3J043CA10 ,  3J043CB13 ,  3J043DA01 ,  3J043DA03

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