特許
J-GLOBAL ID:201503021268655744

植生生長分析システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-066441
公開番号(公開出願番号):特開2015-188333
出願日: 2014年03月27日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】 植生生長分析システムにおいて、異なるセンサーの衛星画像を用いて、時系列分析で植物の常時観測、早期収量などを実現する。【解決手段】 生長曲線生成部105は、通常の植生時系列データから、植生指標/積算温度の植生生長曲線に変換し、キータイム抽出部106は、積算温度に対してキータイムを抽出し、高次元分析モデル生成部107は、このキータイムを基づき新たな植物生長状況を表す高次元分析モデルを生成する。このモデルを用いて、災害判断部108、トレンド予測部109は、それぞれ災害判断、生長トレンド予測などを行い、植物の常時観測、早期収量予測等の農業管理を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象植物の植生生長の複数年・複数サイクルの時系列衛星画像による衛星データと、時系列の温度を含む気象データを記憶するデータベースと、 前記データベースから読み出した衛星データ及び気象データに基づき、圃場・エリア毎及び時期毎の、植物の植生指標及び予め定めた基準時期からの有効積算温度を算出し、植生指標対有効積算温度を表す植生生長曲線を、圃場・エリア毎の過去の複数年・複数サイクルの対象植物について複数作成し、複数の植生生長曲線を前記データベースに保存する生長曲線生成部と、 作成した植生生長曲線に対して、植生特有の生長重要時期を表す予め定められたキータイムに対する植生指標を抽出するキータイム抽出部と、 複数のキータイムの植生指標を各軸とした高次元植生分析座標に、植生生長曲線毎の各キータイムの植生指標をプロットした高次元分析モデルを、圃場・エリア毎の過去の複数年・複数サイクルの対象植物について複数生成し、高次元分析モデルを前記データベースに保存する高次元分析モデル生成部と、 予測対象となる圃場・エリアの対象植物についての複数の高次元分析モデルに基づき、予測年・予測サイクルの植生生長曲線における取得済みのキータイムの植生指標に従い未取得のキータイムの予測植生指標を求めることで、対象植物の取得済み以後の植生生長曲線を予測し、求めた未取得のキータイムの予測植生指標及び/又は予測した植生生長曲線を前記データベースに保存及び表示部に表示するトレンド予測部と、 を備えた植生生長分析システム。
IPC (1件):
A01G 7/00
FI (1件):
A01G7/00 603

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