特許
J-GLOBAL ID:201503021352477339
燃料電池システムの起動方法および燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 佐伯 義文
, 寺本 光生
, 鈴木 三義
, 鈴木 慎吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187746
公開番号(公開出願番号):特開2014-044905
特許番号:特許第5783974号
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アノードに供給されたアノードガスおよびカソードに供給されたカソードガスによって発電する燃料電池と、
前記アノードに接続されたアノードガス流路と、前記アノードガスを前記アノードガス流路に供給するアノードガス供給手段と、
前記カソードに接続されたカソードガス流路と、前記カソードガスを前記カソードガス流路に供給するカソードガス供給手段と、
前記燃料電池の電圧を検出する電圧検出手段と、
前記燃料電池と電気負荷との接続と遮断とを切替可能なコンタクタと、
前記アノードガス供給手段および前記カソードガス供給手段を制御する制御手段と、
前記燃料電池から前記電気負荷への放電を調整する調整手段と、
を備える燃料電池システムの起動方法であって、
前記燃料電池システムは、
前記燃料電池の前記カソードを封止する封止弁と、
前記アノードに前記アノードガスを循環可能なアノードガス循環流路および循環手段と、
前記アノードの排出側に接続されたアノードガス排出流路と、前記アノードガス排出流路の外部に対する開放と遮断とを切替可能なパージ弁と、
を備え、
前記燃料電池の起動時発電モードの実行前に前記封止弁を閉じる工程を含み、
前記起動時発電モードとして、
前記アノードガス流路に前記アノードガスが存在するか否かを判定する第1工程と、
前記第1工程にて前記アノードガス流路に前記アノードガスが存在すると判定された場合に、前記コンタクタを接続状態にする第2工程と、
前記第2工程の実行後に、前記循環手段を駆動する第3工程と、
前記第3工程の実行後に、前記アノードガス流路に前記アノードガスの供給を開始するとともに前記パージ弁を開成する第4工程と、
前記第4工程の実行後に、前記パージ弁を閉じる第5工程と、
前記封止弁を開成して実行され、前記カソードガス流路を介して前記カソードに前記カソードガスを供給する第6工程と、
前記第6工程の実行後に、前記第1工程において前記アノードガス流路に前記アノードガスが存在すると判定し、かつ前記電圧検出手段によって検出された前記燃料電池の電圧が所定電圧に到達した場合には前記燃料電池の発電を開始し、前記電圧を所定電圧以下に維持しつつ前記燃料電池の発電を行い、前記第1工程において前記アノードガス流路に前記アノードガスが存在しないと判定した場合には前記燃料電池の発電を開始しない第7工程と、
を含むことを特徴とする燃料電池システムの起動方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ( 200 6.01)
, H01M 8/00 ( 200 6.01)
, H01M 8/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 Z
, H01M 8/00 Z
, H01M 8/04 J
, H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-138806
出願人:トヨタ自動車株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-042592
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池システムの起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-152027
出願人:本田技研工業株式会社