特許
J-GLOBAL ID:201503021444397411
低エネルギX線画像形成装置及びその画像の形成方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (7件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 小川 信一
, 野口 賢照
, 佐藤 謙二
, 平井 功
, 境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157073
公開番号(公開出願番号):特開2015-024097
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】X線マンモグラフィやX線による異物検出に際し、線吸収係数が低い軟組織の画像形成の最適化を図る。【解決手段】低エネルギX線画像形成装置は、10〜23keVのエネルギ領域の実効エネルギより高いエネルギ範囲であって、18keV〜30keV(又は、〜37keV)の間のエネルギ範囲に渡って連続的に分布するエネルギスペクトラムを持つX線を発生するX線発生器(22)を備える。この装置は更に、X線発生器から発生され、撮影対象の軟組織又はコントラスト対雑音比(CNR)の観点から当該軟組織に相当する組織を有する物質を透過してきたX線を検出する検出器(42A〜42C,83)と、このX線の検出信号に基づいて撮影対象の軟組織又は物質の画像を取得するコンソール(4)と、を備える。軟組織又は物質は、X線管電圧=20kVの下でX線が照射されたときにコントラスト対雑音比(CNR)=3.8以上を呈する組織であると定義される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
10〜23keVのエネルギ領域の実効エネルギより高いエネルギ範囲であって、下限エネルギ値を18keVとし、この下限エネルギ値から、30keV〜37keVの間の上限エネルギ値までのエネルギ範囲に渡って連続的に分布するエネルギスペクトラムを持つX線を発生するX線発生器と、
前記X線発生器から発生され、撮影対象の軟組織又はコントラスト対雑音比(CNR)の観点から当該軟組織に相当する組織を有する物質を透過してきた前記X線を検出する検出器と、
前記検出器から出力される、前記X線の検出信号に基づいて前記撮影対象の軟組織又は前記物質の画像を形成する画像形成手段と、を備え、
前記軟組織又は前記物質は、X線管電圧が20kVの下で前記X線が照射されたときに前記コントラスト対雑音比(CNR)が3.8以上を呈する軟組織又は物質であると定義される、ことを特徴とする低エネルギX線画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4C093AA01
, 4C093AA11
, 4C093CA06
, 4C093CA10
, 4C093DA06
, 4C093EA02
, 4C093EA11
, 4C093EB12
, 4C093EB13
, 4C093EB18
, 4C093EC16
, 4C093FD09
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
X線画像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-211784
出願人:コニカミノルタエムジー株式会社
-
X線撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-267872
出願人:株式会社テレシステムズ, 国立大学法人名古屋大学
前のページに戻る