特許
J-GLOBAL ID:201503021892236313

永久磁石埋設型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144447
公開番号(公開出願番号):特開2015-019485
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】トルクリップルを抑制することができる永久磁石埋設型回転電機を提供すること。【解決手段】回転子15の外周面におけるブリッジ18の両側には一対の凹状部21A,21Bが形成されている。一対の凹状部21A,21Bは、回転子15の径方向外側でブリッジ18及び空隙19A,19Bを覆うように形成される凸状部22によって結ばれている。そして、回転子15の径方向において、凹状部21A,21Bの最深部23D,24Dから永久磁石収容部16A,16Bまでの最短距離H1を、凸状部22から空隙19A,19Bまでの最短距離H2よりも短くした。これによれば、一対の凹状部21A,21B付近の磁気抵抗が効率良く高められる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
環状の固定子の内周に複数配列されたティース間のスロットに巻線が施されており、前記固定子の内側で回転する回転子には、当該回転子の周方向において、ブリッジを間に置いて隣り合う一対の永久磁石収容部が設けられており、前記一対の永久磁石収容部には、互いに磁極の異なる一対の平板形状の永久磁石が収容されており、各永久磁石収容部と前記ブリッジとの間には、前記永久磁石収容部に連なる空隙を有している永久磁石埋設型回転電機であって、 前記回転子の外周面における前記ブリッジの両側には一対の凹状部が形成されており、 前記一対の凹状部は、前記回転子の径方向外側で前記ブリッジ及び前記空隙を覆うように形成される凸状部によって結ばれており、 前記回転子の径方向において、前記一対の凹状部のそれぞれの最深部から前記永久磁石収容部までの最短距離が、前記凸状部から前記空隙までの最短距離以下に設定されていることを特徴とする永久磁石埋設型回転電機。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (2件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K
Fターム (5件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB05 ,  5H622PP07

前のページに戻る