特許
J-GLOBAL ID:201503022046222721

2剤混合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138309
公開番号(公開出願番号):特開2015-009879
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】2剤を確実に分離できかつ混合操作が容易な2剤混合容器を提供する。【解決手段】下端開放の胴部4を有する容器体2の口頸部6に吐出装置10を装着し、かつ胴部4に液密に嵌合された周壁部42の上面を、上底壁部48で閉鎖し、かつ周壁部42内に昇降可能に下底壁部60を嵌合した底部材40と、基盤74外周から起立した把持用筒部76を胴部4に回転可能に嵌合させた基部材72とを具備する。上記周壁部と連続する第1螺筒部46と、下底壁部60側の第2螺筒部66とを螺合させ、かつ把持用筒部76への回転力が基盤74から下底壁部60へ伝動されるように設け、上底壁部に開口した栓孔50を、下底壁部から起立する栓棒68の栓体70で閉塞する。上底壁部48の上面と容器体部分内面とで囲まれる空間を第1剤収納室Aに、上底壁部48と下底壁部60との間の空間を第2剤収納室Bにそれぞれ形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下端開放の胴部(4)から口頸部(6)を起立した容器体(2)と、 上記口頸部(6)に装着され、胴部(4)内の液体を吸込み口(26)から吸い込むとともに、口頸部(6)の上方に起立するヘッド(30)から吐出するように設けた吐出装置(10)と、 胴部(4)の下部に液密に嵌合された周壁部(42)の上面を、上底壁部(48)で閉鎖するとともに、周壁部(42)内に昇降可能にかつ液密に下底壁部(60)を嵌合してなる底部材(40)と、 基盤(74)の外周部から起立した把持用筒部(76)を上記胴部(4)の下部に回転自在に嵌合させた基部材(72)と、 を具備し、 上記上底壁部(48)に栓孔(50)を開口するとともに、上記下底壁部(60)から起立する栓棒(68)の上端部の栓体(70)で上記栓孔(50)を液密に閉塞し、上底壁部(48)の上面と上底壁部(48)より上方の容器体部分内面とで囲まれる空間を第1剤収納室(A)に、上底壁部(48)と下底壁部(60)とで挟まれる空間を第2剤収納室(B)にそれぞれ形成し、上記下底壁部(60)を上昇させることで、栓孔(50)が開いて、第1剤収納室(A)と第2剤収納室(B)とが連通するように設けており、 上記周壁部(42)の下端から内向きフランジ部(46)を介して起立した第1螺筒部(47)の内面と上記下底壁部(60)から垂下する第2螺筒部(66)の外面とを相互に螺合させ、かつ上記基盤(74)から起立する伝動筒部(78)の外面を上記第2螺筒部(66)の内面に対向させて、伝動筒部(78)の外面及び第2螺筒部(66)の内面に、凹凸状の回り留め手段(S)を形成したことを特徴とする、 2剤混合容器。
IPC (1件):
B65D 81/32
FI (1件):
B65D81/32 T

前のページに戻る