特許
J-GLOBAL ID:201503022222065557

フィンチューブ式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-232436
公開番号(公開出願番号):特開2015-094480
出願日: 2013年11月08日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】簡素で製造が容易な構成により、フィンチューブが中間保持部材の挿通孔の中で異常摩耗を起こすことを防止する。【解決手段】伝熱管の外周面に複数の鍔状フィンが軸方向に連装された複数のフィンチューブ3と、このフィンチューブ3が挿通される複数の挿通孔12が形成された中間保持部材11とを備え、中間保持部材11に複数のフィンチューブ3が挿通されて纏められた複数の熱交換モジュールが互いに連結されるものにおいて、中間保持部材11の、熱交換モジュールの連結部に臨む連結端部11aの形状が、千鳥状に配置されている挿通孔12の輪郭に沿い、且つ、最も外端に位置する挿通孔12の全周を囲むとともに、隣接する中間保持部材11と噛み合う波形に形成されていることを特徴とする。また、中間保持部材11の両側の連結端部11aの輪郭線形状が合致している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
伝熱管の外周面に複数の鍔状フィンが軸方向に連装されて表面積を増大された複数のフィンチューブと、前記フィンチューブが挿通される複数の挿通孔がハニカム状に形成された中間保持部材とを備え、 前記中間保持部材に複数の前記フィンチューブが挿通されて纏められた複数の熱交換モジュールが互いに連結されるフィンチューブ式熱交換器であって、 前記中間保持部材の、前記熱交換モジュールの連結部に臨む連結端部の形状が、千鳥状に配置されている前記挿通孔の輪郭に沿い、且つ、最も外端側に位置する前記挿通孔の全周を囲むとともに、隣接する前記中間保持部材と噛み合う波形に形成されていることを特徴とするフィンチューブ式熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/013 ,  F28D 1/053
FI (2件):
F28F9/00 311B ,  F28D1/053 Z
Fターム (7件):
3L103AA27 ,  3L103AA44 ,  3L103BB05 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-211397
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-007352   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-211397
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-007352   出願人:三菱重工業株式会社

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