特許
J-GLOBAL ID:201503022608668868

レーダ及び物体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179214
公開番号(公開出願番号):特開2015-049074
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】相関特性のサイドローブレベルが高い場合にも個々の物体を分離・検出できるようにできるレーダ及び物体検出方法を提供する。【解決手段】速度・距離検出部35は、検出用データ取得部31がサンプリングした反射波に基づいて、物体との速度V及び距離Rを検出する。減算信号生成部36は、検出した速度V及び距離Rに基づいて、複素振幅A(V,R)において速度Vと距離Rとからなる位相項が積算されている減算信号を生成する。減算処理部37は、生成された減算信号を検出用データ取得部31がサンプリングした反射波から減算する。速度・距離検出部35は、減算信号を減算された反射波を新たな反射波として、速度V及び距離Rを検出する。これにより、相関特性のサイドローブレベルを低減し、個々の物体に係る信号間の干渉を少なくして、個別の信号をより明確にし、より小さい信号を高精度で検出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号で変調された送信信号を繰り返し送信する送信部と、 物体に反射した前記送信信号の反射波を所定のサンプリング周期でサンプリングする検出用データ取得部と、 前記検出用データ取得部がサンプリングした前記反射波に基づいて、前記物体との相対速度及び距離を検出する検出部と、 前記検出部が検出した前記相対速度及び前記距離に基づいて、複素振幅において前記相対速度と前記距離とからなる位相項が積算されている減算信号を生成する減算信号生成部と、 前記減算信号生成部が生成した前記減算信号を前記検出用データ取得部がサンプリングした前記反射波から減算する減算処理部と、 を備え、 前記検出部は、前記減算処理部により前記減算信号を減算された前記反射波を新たな前記反射波として、前記相対速度及び前記距離を検出する、レーダ。
IPC (3件):
G01S 13/522 ,  G01S 13/06 ,  G01S 7/285
FI (3件):
G01S13/522 ,  G01S13/06 ,  G01S7/285 Z
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AH04 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK35 ,  5J070BA01

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